2024年 5月 5日 (日)

イカ釣り漁船一斉休業「円安で燃料油高騰。操業しても赤字」国に補填要求

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魚介類の小売りも値上がり。いよいよ進む魚離れ

   休漁になると仕入れも上がるので、小売りは値上げか儲けを減らすかを迫られる。そこで代替品(輸入・冷凍)になるか、高くなって魚離れになるか。宇治原史規(タレント)「魚離れになったら、漁師のみなさんにしたら元も子もないですよ。システムを変えることを、いわれる株式会社とか、考えたほうがいい」という。

   司会の羽鳥慎一「円安にはプラスマイナスあるが、これはマイナスの面」

   萩谷順(法政大学教授)「コスト割れになったら産業として成り立たないですよね。原油環境に合わせた形に変わっていかないといけない。震災のあと、宮城県から漁業権を考え直していこうという考えが出た。反対はあるが、これまでの漁業が問われているんです」

   全漁連の「燃料高騰の補填」の訴えには、「え、そこまで?」という反応が多いだろうが、この何年か、電気製品、自動車だって政府が手助けをしていた。それら企業はいま円安でウハウハしているんだから、皮肉なもんだ。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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