2024年 5月 24日 (金)

猪瀬都知事の軽口で「東京五輪」フイ!?IOCが最も嫌っていること言っちゃった

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   コメンテーターのデーブ・スペクター(テレビプロデュサー)は「猪瀬知事はもともとはノンフィクション作家。言葉の重みや重大さがわかっていたはずなのに、どうしてこういう発言をしてしまったのだろう」という。

   猪瀬直樹東京都知事は「ニューヨークタイムズ」紙のインタビューで、「イスラム諸国で共有されているのはアラーの神だけ。あとはケンカばかりしている」と、オリンピック招致のライバル都市トルコ・イスタンブールを揶揄した。

   猪瀬は一応、非を認めたが、自分が先頭に立ってすすめている招致活動に、自分で冷や水を浴びせてしまった。

謝罪したが…「雑談の中で言ったことなのに」

   猪瀬は「こちらの表現不足。不適切な発言であり、訂正してお詫びしたい」と謝罪したが、「インタビューがほとんど終わり、立ち上がってから雑談をする中で出た話。インタビューの主要部分ではなかった」と往生際が悪い。この発言が東京招致にどれほどの影響を与えるのか。元JOC委員の伊藤公氏は「IOCの行動規範で他都市批判が禁じられています。今回の発言はそれに抵触する恐れがあり、IOCがもっとも嫌っていることをしてしまった」と説明する。

   メインキャスターの小倉智昭「このインタビューは東京都の方から知事にインタビューをしませんかと持ちかけたものでしょう。いくら雑談の中で出たとはいえ、言ってはいけないと思わなかったのかな。有利だと言われていた東京招致に水を差すようなことになった。これまで東京招致を支持してくれていた中東諸国は、この発言を聞いてどう思うだろう」

   田中大貴リポーター「伊藤氏によれば、挽回のチャンスはまだあるとのことです。東京開催の安全性をこれまで以上にアピールすること。そうすれば、支持は回復できると話していました」

   猪瀬都政は五輪招致活動に38億円を予定している。知事の無神経な発言ですべてフイかい!?よしてくれよ。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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