2018年 7月 20日 (金)

PSY一発屋で終わらなかった!柳の下の2匹目のドジョウ「GENTLEMAN」ヒット!2億5000万回再生

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   昨年(2012年)のYouTube(ユーチューブ)で最大の驚きといえば、韓国人歌手PSYの 「GANGNAM STYLE」(江南スタイル)の大ヒットだろう。現在までに15億回以上も再生されて、ユーチューブ史上1位、米ビルボードHOT100(シングルチャート)でも最高2位を記録するなど、各国のチャートを席巻した。

   その彼が先頃、ワールドワイド2作目となる「GENTLEMAN」を発表した。ユーチューブでは約2週間で2億5000万回以上の再生数を記録し、最新5月4日(2013年)付のHOT100で5位に上昇するなど、音楽チャートでもヒットとなっている。

メタボ気味のコテコテ東アジアンのオッサンに火が付いた

   PSYは日本で人気の韓流、KーPOPとはまるで対極にある。彼はカワいくもカッコよくもない。ちょっとメタボ気味で、脚は長くも美脚でもない。コテコテの東アジアンな風貌のオッサンだ。しかし、この男が印象的なビートに乗せて韓国語でラップし、おもしろおかしなダンスを見せたら世界で大受けしたのである。

   そして今回の「GENTLEMAN」で興味深いのは、これが「2作目」のヒットであるということだ。「江南スタイル」はユーチューブなどで真似されたり、パロディにされたりして広まり、米国の著名人も取り上げるなど、ムーブメント化して人気に火が付いた。いわば偶発的に大ヒットしたことは、本人も認めている。良くも悪くも「次」は注目の的だったのだ。

   彼のスタイルは「江南スタイル」で完成してるし、やり尽くしてるし、これ以上何があるのか、あいつは「一発屋」で終わるだろう―といった見方は根強かったが、PSYはそうした予想を覆したわけである。

「江南スタイル」二番煎じの感なきにしもあらず…3匹目はいそうもないドジョウ

   ただ、「GENTLEMAN」を聞いていると、「江南スタイル」パート2という感じの二番煎じ、いや継承路線のようだ。単純なビートに「アイム・ア・マザーファザー(マザーファッカーの言い換えらしい)・ジェントルマン」という歌詞を連呼するもので、(前作よりパンチに欠けるが)おもしろいダンスも見せている。何か変わったとしたら、歌詞に英語が増えて、PSYがトレードマークのサングラスを外して素顔を見せていることぐらいかもしれない。

   チャートアクションでいえば、PSYは純粋な「一発屋」では終わらなかった。だが、柳の下のドジョウも3匹目となるとけっこう厳しいような気がしないでもないでもない。

ボンド柳生

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