大型自動ライフルむき出しでハイキング?逮捕男にカンパ5万ドル「武装解除は違法だ」

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   米国陸軍曹長のクリストファー・グリシャムさんは先頃、テキサス州ののどかな田舎道を15歳の息子とともにハイキングしていたら警察に逮捕されてしまった。その際に撮影した動画が、YouTube(ユーチューブ)で物議をかもしている。

「野生動物から身を守るため。所持・携行の許可を得ている」

   逮捕のきっかけは「銃」である。グリシャムさんはコヨーテなどの野生動物から身を守るため、所持・携行許可を得た銃を吊り下げて歩いていた。彼によれば、テキサス州では「人々に脅威を与えない限り」、すなわち「銃を持って人に向ける」といったことをしない限りは、銃をオープンに携行してよいのだそうである。

   ただ、現場はクルマも通る舗装路で、グリシャムさんが所持していたのは攻撃能力の高い大型の半自動ライフルだった。銃に寛容なテキサスでも少々異様に映ったのか、警察は住民の通報を受けて出動した。

「銃を持つ自由を不当に侵害」と訴訟

   動画のコメント欄では、銃を持つ自由を不当に侵害したとして警官への批判が多い一方で、なぜこんな銃を見えるように持ち歩いていたのかといった疑問の声も寄せられている。

   動画には、グリシャムさんが銃を取り上げられ、拘束され、警官との押し問答が続く様子が記録されている。拘束されてからは息子が撮影している。警官は、グリシャムさんを呼び止めたのに従わなかった、質問に答えなかったなどを拘束理由に挙げているが、グリシャムさんは「すべて丁寧に応対した」としており、両者の言い分は食い違っている。

   「自分の武装解除や逮捕は違法であり、訴訟を起こす」と動画のなかで繰り返していたグリシャムさんだが、その後「銃を持つ権利のために闘う」などとしてホームページで寄付を募っている。そのサイトには、目標額の10万ドルに対し、すでに5万ドル以上が集まったと表示されている。

ボンド柳生

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