2024年 4月 26日 (金)

川越シェフ「グルメサイトくだらない。年収300万円、400万円の人に高級店の味わからない」

   テレビで人気の川越シェフこと川越達也さん(40)が、情報誌でネットの「口コミグルメサイト」について語った一言が物議を醸している。「くだらないです。何をわかって書いているのかと思いますね。人を年収で判断してはいけないと思いますが、年収300万円、400万円の人が高級店に行って、批判を書き込むこともあると思うんです。でも、そこまでの店にしてきた企業努力や歴史はあなたにはわからないでしょ」「ボクの店も『水だけで800円もとられた』と非難されることがあります。でも当たり前だよ。いい水出してるんだもん。1000 円や1500円とる店だってありますよ。そういうお店に行ったことがないから、『800円とられた』という感覚になる」というのだが…。

一転平謝り「生意気でした。本当に反省してます。よろしくお願いします」

   街の声を聞くと、「低所得者は来なくていいというような差別的発言だったので不快」「それは絶対行かない」「感じ悪い」というのから、 「かえって潔いと思います」までさまざまだ。

   「とくダネ!」は昨夜16日(2013年6月)にご本人に真意を聞いた。渋谷区代官山の「タツヤ・カワゴエ」。ディナーコースが1万5000円というお店だ。川越はここのオーナー・シェフである。川越は「言葉足らずだった。一般的なお客さまの層を表現した言葉があの形になってしまいました。数字で表現してしまったので誤解を招いて申しわけなかったと思ってます」と平謝りだ。言いたかったのは「毎日のように高級店を食べ歩いている方もいるが、年に数回、お誕生日、記念日に来ていただくのが一般的で大多数」ということらしい。

   ミネラルウォーターについては、ネットで「勝手に入れて800円」「気が付いたららお水が…」とあったのだが、川越は「お値段をお伝えするのが正式ですが、時と場合によってはスマートに過ごしていただくために、あえてお値段は(伏せる)ルールがある」「代官山だしイタリアの水の方がかっこいいかなと…。全部ぼくが悪いんです」

   グルメサイト批判は「活字になって、あ~やりすぎちゃったかなと反省してます」「一期一会はわかってますが、断片をフィチャーして、すべて悪かったといわれると残念です。もしお口に合わない料理が出てきたとか、イメージ外のお会計だったら、そこで言っていただければ、いくらでも対応させていただきます」

   で、総括は「生意気でした。本当に反省してます。精進して嫌われないよう努力しますので、よろしくお願いします」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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