2024年 4月 27日 (土)

夏だ!ビールだ!枝豆だ!おいしい豆の見分け方、ゆでるばかりじゃ能がない、ひと工夫で大変身…

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   ビールに枝豆はもう誰も文句の付けようのない組合せだけれど、いい加減な枝豆も少なくない。ゆですぎてべちゃべちゃ、痩せた豆が悲しく並んでいる、甘味がないなんて奴だ。鞘に入っているんだから見た目じゃわからないっじゃないかって?そんなことはありません。

そうか!その手があったか

☆おいしい枝豆はここで見分けろ!

   枝豆農家の関根生夫さんがクイズを出した。「美味しい枝豆を見分けるコツは何でしょう。色でしょうか、鞘の産毛でしょうか、豆の曲がり具合でしょうか?」

   答えは色だ。緑色が鮮やかなものほど新鮮だという。葉緑素は収穫後に分解するので、時間が経つと枝豆の鞘は黄色くなっていく。選ぶなら真緑の豆だ。

☆甘味たっぷりの焼き枝豆

   枝豆は塩ゆでが普通だが、フライパンで焼いてしまう。洗って水分が付いたままの枝豆を油をひかずにフライパン入れ、ふたをして弱火で10分蒸し焼きにして、次にふたを取って強火で30秒ほど空煎りする。鞘に焦げ目が付く頃が目安だ。出ると香ばしさも加わる。生の枝豆は糖度が4・0%だが、フライパンで焼くと5・93%にアップする。ゆでるのと違ってうま味も甘味を水に溶け出さない。

   近ごろは、焼いた空豆が人気だが、枝豆も同じように調理すればオイシイのは当たり前。

☆ゆで方工夫で茶豆に変身

   普通の枝豆に比べて味と香りが濃いといわれる茶豆だが、ゆでるときにちょっと裏技を使うと茶豆にバージョンアップできる。ほうじ茶を使うのだ。茶豆の独特の香りはアセチルピロリンという物質で、ほうじ茶にはよく似た成分が含まれている。鞘の両端を切って、沸騰したお湯にほうじ茶を入れてすかさずえだまめを投入。香りが浸みこむように4分ほどゆでたらできあがり。

(磯G)

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