鳩山元首相また錯乱発言!「尖閣は清国から盗んだ」札付き香港TVのインタビュー

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   鳩山由紀夫元首相が尖閣諸島について香港のテレビ局に「中国から見れば、盗んだと思われても仕方がない」と発言していた。真意を問う「とくダネ!」のディレクターに鳩山は「もっと勉強していただきたい」と意味不明なコメントだった。「宇宙人」のやることはわからない。

   鳩山はきょう26日(2013年6月)に北京を訪問するが、それに先立ってのインタビューだったらしい。この「香港フェニックス」は昨年(2012年)、香港の活動家 らが尖閣諸島に上陸した時、記者が現地で実況していたテレビ局だ。

「固有の領土はポツダム宣言に書いてあるでしょ。北海道、本州、四国、九州だけ」

   菅官房長官は「絶句した。あいた口がふさがらない。政府としては許し難い」と呆れ、自民党の石破幹事長は「国益を損なう。元総理とも思えない。軽卒という言葉を使うの不適切なくらい。もういい加減にしてください」と憮然としている。民主党の海江田万里代表も「わが党の主張と違います。日本固有の領土は明白」と困惑を隠せない。

少し考えてもらいたい

   きのう25日夜、「とくダネ!」ディレクターが帰宅した鳩山を直撃した。「盗まれたと発言したのはどういう意図ですか」と聞くと、「(発言)してない」と否定したが、そのあとこういった。「清国からスティールしたものは返しなさいと。『はいわかりました』ということで、日本はのんだわけですね」

   どういうことか。「政府は日本固有の領土と言っていますが、元総理は…」とたたみかけると、「固有の領土はポツダム宣言に書いてあるでしょ。北海道、本州、四国、九州だけ。それ以外は連合国軍が決める島なんですよ、残念ながら。だから 固有の領土ということではない」

   ディレクター「その後、交渉で戻ってきたものもあるが、固有ではない?」

   鳩山「どの島が日本の領土であるかは、それぞれの国との間できちんと議論して主張をすべき。これが外交じゃないか」

   どうやら講和条約のことをいっているようだ。たしかに、小笠原や沖縄は連合国軍の管理下に置かれた。そこで、日本の領有権は白紙に戻ったと鳩山は思っているらしい。沖縄は戻った。が、尖閣は別で、「清から盗んだ」と理解しているのか。

   鳩山は今年1月にも中国で「尖閣は係争地である」と言って批判を浴びた。その限りでは一貫している。だが、いやしくも元首相だ。政府見解と全く違う解釈をペラペラやられてはたまらない。

相手にすぐ同化して乗せられてしまう困った性格

   司会の小倉智昭「大騒ぎになるのは当然ですよね」

   政治アナリストの伊藤惇夫氏は「またやってるなという感じ。これ善意の暴走だから止めようがない。鳩山さんは相手の気持ちにすぐ同化してしまう」という。 普天間問題で「最低でも県外」と大見得を切ったり、昨年4月にはイランでイラン寄りの発言をしている。そして今年になって一連の発言だ。 「今回も中国人の立場にたってしまった」(伊藤惇夫氏=前出)

   中国ウォッチャーの富坂聰氏は「(中国内の)反日感情を鎮めるために利用された」という。また石平氏(拓殖大学客員教授)は「中国政府が仕掛けた外交攻勢の一貫として利用された」とみる。

   黒川伊保子(感性リサーチ代表取締役)「善意の人というのはわかるが、こうなった以上は、逆手にとってガス抜きに使ったらどうか」

   小倉「もう少し考えて発言してもらいたい」

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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