2024年 5月 3日 (金)

テレビ局もノーマークだった瀬戸大也!「400メートル個人メド」日本人初『金』世界水泳

平泳ぎで追いつき逆転

   締まらなかったのはテレビ各局で、きのう午後の予選から萩野の出身地、栃木・小山市のパブリックビューイングを取材していた。そして深夜の決勝。バタフライ、背泳、平泳ぎと萩野のリードが続く。しかし、平泳ぎで瀬戸がその差を詰めると、会場の声援も最高潮に達したが、終わってみれば、萩野は5位。放心したように画面を見つめる萩野の両親が映った。

   司会の加藤浩次「やりましたね。うれしい。ライバル関係がここまで強くしているのではないでしょうか」

   キャスターのテリー伊藤「ボクら知識がなかったが、層の厚さを感じますね。ワンツーフィニッシュして欲しかったけど」

   勝谷誠彦(コラムニスト)「(萩野は)お疲れだったのかもしれない。日本のスポーツ根性マンガの典型ですよ。星飛雄馬と花形充ですよ。必ずライバルがいるから、こっちが目立つわけで」

   加藤「身体がすごい」

   友利新(医師)「見ちゃいますね。顔は幼いのに身体はもう…」(大笑い)

   加藤「リオ五輪が楽しみです。リオでもまだ22歳ですよ」

   テリー「萩野選手のご両親は知ってるけど、瀬戸選手のご家族の声も聞きたかった。どれだけ喜んでいるか」

   取材にも行ってないんですよね。こういう番狂わせがもっと出ろ、出ろ。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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