<林修先生の今やる!ハイスクール>
「相棒」はなぜ面白いか?プロデューサー「秘密」公開!トリックより大事な視聴者裏切る「犯行動機」

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   東進ハイスクールの林修先生のまさかの冠番組がスタートした。その道に精通するエキスパートや芸能人が講師となり、林先生が逆に生徒役となって学ぶという中身だ。初回はテレビ朝日系の人気ドラマ「相棒」の松本基弘ゼネラルプロデューサーを講師に、「刑事ドラマの作り方」を学ぶ。林先生は「相棒」の熱狂的なファンで、「相棒」の脚本を自分書いてみたり、仲間内で「相棒イントロ」というゲームもやる。最初の20秒だけ見て、その回の犯人を当てる遊びだという。

林センセイ「相棒オタク」だった!犯人すべて覚えてる

   講義は「相棒」を題材にして始まった。「設定の作り方」について、ゲスト生徒のNON STYLE・井上が「決まったタイプのキャラクターが必ずいるというのはあるのか」と質問する。松本GPは「そんな風に考えたことはない」として、キャラクターは生い立ちなど細かいことを決めずに緩くしていた方が、後でやりやすいという。全体的にファジーにやるのが面白さに直結する要素のようだ。

   「事件のネタ運び」ついては、キャラクターをどんな状況に置けば面白くなるかがカギだという。一例として、「右京と薫が手錠で繋がれていたら…」と松本GPが挙げると、即座に「喜多嶋舞さんが犯人の時ですね」と勝手に相棒イントロに正解する林先生。いや面白い。基本的に脚本家がやりたいことを尊重して、あとは最初の客であるプロデューサーがより面白くするための穴埋め作業をしているという。

   トリックより大事なのは「犯行の動機」だ。「なぜこの人は殺人をしなければならなかったか」を納得できるところまで落とし込んでいく作業に、大変なエネルギーを注いでいるという。先程の例でいうと、「手錠をかけさせた奴は何がしたいんだろう」とまず考えるが、視聴者は2人への復讐だろうと考えるので、期待を裏切る別の理由にする。

   井上が「他局の人が見たら盗まれますよ」というと、松本GPは「盗んで頂けるようなものがあれば…」なんていう。真似することができるならやってみたらというわけか、相当な自信だ。(テレビ朝日系 8月6日深夜1時21分 )

鯖野かサバり

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