2024年 5月 6日 (月)

福島原発「汚染水流出」止まらず!国が前面に出ますって…経産相パフォーマンス

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五輪東京開催にIOC委員から懸念

   司会のみのもんたが怒る。「3・11から何年になるのか。汚染水対策というよりは、汚染水がどんな危険か、どんなに怖いものか、いちから勉強すべきだ。現場には瓦礫の山が放置され、いまだに余震が続いているところですよ。そこに溶接でない、ビスでとめたタンクを置いたらどうなるか、素人でもわかりますよ。いまごろになって、経産大臣が行って、モグラ叩きがどうのこうの。よくわからない」

   コメンテーターの柿﨑明二(共同通信編集委員)「先週、海外に行ってきましたけど、海外でこの問題はものすごく大きく注目されている。溶接じゃないから漏れることはわかっていたのに、対策を考えていなかったところが大きな問題ですよ」

   三屋裕子(スポーツプロデュサー)「ひと言でいって、国が出てくるのが遅いですよね。東電もできないことはできないといった方がいい。日本中すべての知恵と技術を投入すべきです」

   潟永秀一郎(『サンデー毎日』編集長「安倍首相が経済ミッションで外国訪問していて、原発輸出も大きなミッションのひとつになっています。また、9月8日(2013年)には五輪開催地が決まるが、IOCの委員たちが懸念を示している。そうした外国からの声に動かされたのではないか」

   国が支援するのは、汚染された地下水の流出を抑えるために、原発施設の周りの地盤を凍らせる「凍土の壁」の設置費用などだが、果して抜本対策になるのか。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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