2024年 5月 6日 (月)

初発令『特別警報』生かされた?避難か警戒か…住民も意味よくわからず

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特別警戒出てからの避難かえって危ない

   特別警報については「おでかけ前の朝刊チェック」コーナーで各紙を取り上げながら井上が説明した。「特別警報は数十年に1度が基準になっています。特別警報が出るまでは大丈夫ではなくて、発表された時には、もうその情報は避難所で聞くというのが理想だと専門家の方はいっています。今回、京都市に限りますが、時系列で見ますと、午前5時05分に特別警報、午前5時50分に避難勧告、午前8時00分に避難指示が出されました。住民としては、この警報、指示をどう受け取ったらいいのでしょうか」

   杉尾「桂川沿いの住民27万人に避難指示が出て、実際に避難所に移ったのはわずか2498人。特別警報が出てから避難所へ行く途中に何かに巻き込まれるかもしれないから、本当はもっと早く避難所に行かなければならない。警報を出すタイミングもよくよく考えないといけませんね」

   三屋「特別警報の持つ本当の意味をもっとよく浸透させなくてはいけない。特別警報は本当に凄いんだと思っていないと。出たときには(避難所へ)移っているという準備をしないといけないんでしょうね」

   井上「われわれ1人ひとりが想定外をなくすための想定を今からしておくことが大切ですね」

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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