<あさきゆめみし~八百屋お七異聞>
前田敦子ちっとも美しくみえない着物姿!安っぽいし派手すぎる色柄…衣装スタッフのセンスに問題?

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   NHKの木曜時代劇はこのところBSで放送されたドラマの再放送が続いていたが、久しぶりの新作オリジナルだ。だけど八百屋お七とはまた古風な……。「振袖火事で江戸を火の海にした身勝手なバカ女」というお七像を、ジェームス三木(脚本)がどうやって魅力的にしてくれるか。10回までの長丁場、最後まで見続けられるかどうかはそこにかかっていると言えよう。もっともお七役のマエアツ目当てのファンはまた別だけど。

まだ初回…お七14歳の成長、美しくなっていくマエアツに期待

   で、初回はどうかというと、うーん、まだ調子が出ないのか、あんまり引き込まれなかった。時代劇を絶滅から救いたい一心で、BSプレミアムの「酔いどれ小藤次」も見ていたが、まず着物姿の美しさが違う。「酔いどれ…」の鶴田真由、比嘉愛未の着物姿は、ため息が出るほど美しく、「もう、見なきゃソンよ」と触れ回りたいほどだった。

   若い前田敦子が着物を着慣れないからかとも思ったが、気のせいか着物そのものがいかにも安っぽくて、浅草の仲見世通りで外国人観光客相手に売っている土産ものみたいに見えるのだ。同じNHKで衣装の品質や着付けの技術が違うとは思えないから不思議だ。色柄の選定が良くない気もする。いくら若い町娘だからといって、派手ならばいいってもんじゃないのでは? 前田の演技力にも問題はあるが、美しく見えないのを彼女のせいだけにするのはかわいそうだ。

   寺に預けられた時のお七は14歳、相手の吉三郎も同年輩で、学問で身を立てようと修業中の身で、いわば高校受験を前にした中学生の恋みたいなものだ。そう言えば、ロミオとジュリエットもこのくらいの年じゃなかったっけ? 悲劇の最後までにはまだ3、4年あって、お七も成長するはず。着物姿もだんだん美しくなってほしいなあ。ともあれ、次回も見てみようっと。(NHK 木曜日よる8時~)

(カモノ・ハシ)

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