佐賀・鳥栖のゆるキャラ「とっとちゃん」ラジオ番組でわいせつ発言連発!抗議殺到し活動中止

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   全国各地で続々誕生するゆるキャラは、出来の善し悪しを好きだ嫌いだと話題が絶えないが、佐賀県鳥栖市の公式ゆるキャラ「とっとちゃん」の場合は、単なる話題ではすまなくなった。ラジオの番組で「わいせつ発言」を連発したのだという。

   先月出演した深夜のニッポン放送系の全国放送「オールナイトニッポン」で、放送後に鳥栖市や関係先に苦情や抗議が殺到した。市民は「ショックだった。好きだったので」「こういうキャラク ターがいるのは恥ずかしい」という。具体的にどんな発言だったのかは放送で出せないので、話がよくわからない。

観光協会委託の業者がしゃべり制作

   「とっとちゃん」は2004年、鳥栖市の市制50周年を記念して誕生した。市の鳥・メジロがモデルで、グリーンの丸い体に黄色いくちばし、大きな目玉に白い腹というデザインだ。市のホームページから広報誌、イベントと大活躍で、全国約3000といわれるゆるキャラの中では全国区の人気を保っていた。

しゃべらなくていい

   それが「わいせつ発言」というので大騒ぎになった。ホームページからも消えイベントも自粛、おみやげものや菓子類も商品を出せないという事態になった。ラジオ番組への出演を許可した観光協会は、「不適切な発言が連発されていたので、申し開きはいたしません」というのだが、この声、ぬいぐるみの中の人間がしゃべっていたのではなかった。専用のパソコンソフトを使って文字を打ち込むと、「こんにちは」などと声になる。ラジオ番組出演時は観光協会が委託した会社の担当者が操作をしていた。つまりこの男(まさか女じゃあるまい)がわいせつ発言を繰り返していたわけだ。アホか、というような話。

   ラジオ局へはよくPR活動でいくので、観光協会もいつもの気分だったらしい。職員も立ち会っていなかった。そして、深夜に担当者が脱線したというわけだ。

   子どもにも人気が高かっただけに、どういう番組でどういう話になるのかをチェックすべきだったと市の担当者はカンカンだが、電波はいったん流れたら取りかえしはつかない。

ブームに悪のりで各地でトラブル

   同じラジオ番組に出演していた「ゆるキャラ評論家」(こんなジャンルがあるんだ!)犬山秋彦さんは、「大人のゆるキャラファンを取り込もうとしていたと勘違いしていたようだ」という。だったら、途中で制止できなかったのか。それとも深夜番組はみんなそういうものなのか。

   ニッポン放送も「自治体のゆるキャラに対して、番組側の配慮が欠けていた部分があった」とコメントを出した。つまり、そのときは気にもとめずスルーしてたということだろう。同じ番組に出た兵庫・尼崎市非公式キャラの「ちっちゃいおっさん」はナマでしゃべる。「しゃべりに自信がなかったら、しゃべったらあかん」

   ゆるキャラをめぐっては、北海道・長万部町の「まんべくん」のつぶやき問題、熊本の「くまもん」のニセモノ(ハッカー)騒動、石川県の「ひゃくまんさん」のすったもんだなど話題はつきない。

   司会の井上貴博アナ「ゆるキャラはしゃべらなくてもいいんじゃないですか」

   三屋裕子(スポーツプロデューサー)「しゃべるの面白いのよ」

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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