<天国の恋>(フジテレビ系)
内博貴・高田翔と両手に花のドロドロ関係…床嶋佳子「こりゃ天国だあ!」妄想アラフォー大喜びの昼ドラ

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   よっ、待ってました! これぞ昼ドラ、究極の中島ワールド。今回はアラフォー女性が年下男にモテまくるお話である。1度見たが最後、もう目が離せなくなるドロドロの世界をお楽しみあれ!

   10月(2013年)にスタートの昼ドラ「天国の恋」は中島丈博御大の新作だ。見どころがあり過ぎてどこから書いたらいいのやら。いやあもう凄いことになっているのです。

官能小説万引きのイケメン捕まえてベッドへ…

   出演者がとにかく豪華(あくまでも昼ドラ的にという意味だが)で、これまで数々の「昼ドラ」を彩ってきたツワモノたちが夢の共演といった感じだ。ヒロイン埴生斎(はにゅういつき)を演じるのは床嶋佳子。2時間ドラマなどでよく見かけるが、昼ドラ主演は初になる。斎を愛する年下男2人を演じるのがジャニーズ事務所のイケメンというのもちょっとした話題だ。

   斎の初恋の相手で高校時代の教師でもあった国友聡と、妹の恋人で国友に瓜二つの薦田潮を演じるのが内博貴で、斎が嫁ぎ先の古本屋の店番をしていた時、官能小説を万引きしたことが縁で肉体関係になる志田元春役が高田翔(ジャニーズjr.)とジャニーズの若手が活躍する。知性派の内くんに肉体派高田くん。両手に花状態の床嶋に自分を重ね、どちらを取ろうかと妄想するアラフォー女性多数いると聞く。

石田純一の笑っちゃうほどのド下手、毬谷友子の怪演は見逃せない

   床嶋と同世代で、ワインバーに集まっては本音トークで盛り上がる女たちを川上麻衣子、北原佐和子、小原正子、中原果南が演じる。床嶋の父親が石田純一、生みの母親が毬谷友子で、ほかにも山口いずみ、ダンカン、丘みつ子、神保悟志…と濃すぎる俳優たちの濃厚な演技で胃もたれしそうなほどである。

   なかでも、毬谷の神がかりな演技と、石田純一ド下手な演技は注目。この2人、設定年齢は60代後半から70代なのだが、とてもそんなふうには見えない。あえて年齢不詳に見せていると思われる毬谷に対して、どうみても石田のほうは、『素』のままでやっていますという感じなのも好対照で面白い。

   そんな石田、26日の放送では「あっちに効くらしいですよ」と神保にプレゼントされた熊の手を嬉しそうにイジっていたが、この熊の手が漢方に使うような干したものではなく、まんまキグルミの熊の腕を持ってきましたという状態でビックリ!! もしかしたら、ギャグのつもりなのかもしれない。

   そういえば、「奥さん、毛深いの嫌いっすか」と初めてのベッドシーンで高田が囁き、その胸毛を床嶋が手で触る場面もあったが、胸毛はあきらかにつくりものだった。フレディマーキュリーのモノマネをする時に貼り付けるようなオモチャの胸毛だったり、毬谷がへんな霊能師(岡まゆみ)と祈る呪文が「つんでれでれでれ つんでれでれ」だったり。

   スタッフも楽しんで作っているのではないだろうか。あるいは、制作しているのはドラマ班ではなく、バラエティ班かもしれない。ドロドロをきわめて、これはもう昼ドラコントとして楽しんだほうがよさそうだ。1周回って新境地に達した中島ワールドに最後まで目が離せない。<月~金ひる1時半>

(くろうさぎ)

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