大混戦!箱根駅伝「見逃せない時間帯」5区山登り、9区激しいトップ争い

印刷

   今年の箱根はまれにみる高速駅伝になりそうだ。出雲駅伝、全日本大学駅伝で優勝して大会史上4校目となる「3冠」を目指す駒沢大、連覇のかかる日体大、出雲、全日本でともに2位に甘んじ、雪辱を期す東洋大が3強で、いずれもスピードのある選手を多く擁している。駒大は1万メートルトップクラスの28分台が6人、日体大は4人、東洋大は6人に加えて、27分台の設楽兄弟もいる。これらの選手が実力通りの走りを見せれば、大会記録の更新はほぼ間違いない。ここに、世界陸上日本代表の大迫傑のいる早稲田大、予選会上位の東農大、山梨学院大がからんできて大混戦は必至だ。片時も目が離せない展開となるが、中でも見逃せない時間帯は何時ころか。

昨年区間優勝の日体大・服部翔大 一気に駆け上る標高874メートル

   往路はあす2日(2014年1月)の午前8時に東京・大手町の読売新社前をスタート、9時前後に2区に入ったところで抜きつぬかれつが始まる。花の2区には各校ともエースを投入するため、毎年、何十人抜きや激しいトップ争いが演じられる。日体大の別府監督は「山(5区)では絶対に負けない。2区でしっかり走れば…」と連覇への自信を語っている。まず、ここが最初の見どころで、中継放送は9時前から10時過ぎになる。

   距離が短い4区は中長距離選手の活躍区間でもある。ただ、トラックと違って自分のペースがつかみにくく、オーバーペースで入ると体力を使い果たしたり、脱水症状に襲われて選手はフラフラになってしまう。途中棄権が出ることも多い。11時10分から12時20分ころだ。

   そして、往路のヤマ場、箱根の山登り5区は12時10分ごろから始まる。昨年、区間優勝した日体大の服部翔大がどんな走りを見せるか。何位でたすきを受け取るかでレースの展開は変わる。トップで受けて後続を引き離すのか、先行するチームを標高874メートルのコース最高地点までに追い上げるのか、ゴールはごご1時30分前後だ。

たすきはつながるか!各中継所で繰り上げスタートめぐるドラマ

   3日の復路はあさ8時に芦ノ湖畔の箱根関所前をスタートして、一気に山を駆け下る。復路の見どころの一つはたすきがつなげるかどうか。各中継所で1位走者が通過してから20分以上たつと繰り上げスタートになる。たすきは大会主催者が提供したものだ。下位校のランナーたちは何とか自分の学校のたすきをつなごうと各区間のラストスパートは気力で走る。何とかギリギリでつないで倒れ込む選手、目の前で繰り上げスタートになり泣きじゃくる選手…さまざまなドラマが生まれるのが中継所だ。小田原中継所は9時10分ころ、平塚中継所は10時15分前後、戸塚中継所は11時20分ころ、鶴見中継所は12時30分前に「繰り上げスタート」となりそうだ。

   3強の今年は最後の10区でのデッドヒートも予想されるが、激しいトップ争いが多いのは9区だ。花の2区の帰りで、各校ともここに準エースを起用する。大逆転もありそうで、放送時間は11時過ぎからになる。復路ゴールは午後1時20分前後になる。(テレビウォッチ編集部

  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter
コメント・口コミを投稿する
コメント・口コミを入力
ハンドルネーム
コメント・口コミ
   

※誹謗中傷や差別的発言、不愉快にさせるようなコメント・口コミは掲載しない場合があります。
コメント・口コミの掲載基準については、コメント・口コミに関する諸注意をご一読ください。

お知らせ

注目情報PR
追悼
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中