2024年 4月 27日 (土)

ヤンキース田中将大!4月4日デビュー戦?地元NYファン「いい選手取れた」

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「決まりました。ニューヨーク・ヤンキースと契約合意だそうです」

   開口一番、司会の小倉智昭が笑顔で伝える。米大リーグ入りをめざしていた楽天の田中将大投手(25)の移籍が本決まりになった。7年契約で年俸1億5000万ドル、約162億円。投手としては大リーグ歴代5番目という高額だ。きのう22日(2014年1月)、現地の複数メディアが伝えた。

スポーツニュースサイト・ライター「高かったけど、これがヤンキース」

   昨シーズン(2013年)、24勝無敗の大記録を打ち立て楽天を日本一に導いた田中には、多くのメジャー球団が名乗りを上げていたが、イチローや黒田博樹が在籍し、松井秀喜も所属していた名門ヤンキースが獲得した。地元ニューヨークのファンも大喜びで、スポーツニュースサイトのライターは「いい選手を取るためには巨額の金を使う。それがヤンキースだ」と解説する。

   小倉「2、3日の予定でニューヨークに行って、ヤンキースの試合を見ようと思ったら、黒田かマー君か、どちらかの投球を見ることができますよね」

   野球に詳しいアナウンサーの田中大貴「その後ろに、もしかしたらイチロー選手が守っていて、対戦相手がレッドソックスだと上原浩冶投手が投げていたりして」

   早くも開幕が待ち遠しい口ぶりだ。

契約金162億円!1イニングあたり1000万円の超高額

   ところで、気になるのは高額契約の中身だ。

   田中「7年約162億円を年俸で見ますと、約23億円。楽天では4億円でしたから一気に6倍もアップしました。さらに計算しますと、1年間のローテーションで大体33試合登板するとして1試合平均約7000万円、平均して7イニング投げるとして1イニング約1000万円になります」

   他の高額年俸の日本人選手と比べても、イチローは約18億8000万円、黒田は約16億1000万円なので、はるかにしのぐ。

   小倉「このあおりを食って、イチローは年俸高いし、外野は他にもいるからと出されたたりしない?」

   田中「それだけはないことを祈りたいですね」

   それにしても、メジャーリーグプレーヤーの高額ぶりには、いつものことながらタメ息が出る。

   ヤンキースのキャンプは来月16日(2014年2月)にスタートし、開幕戦は4月2日。田中は4日にデビューするのではないかとみられている。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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