黒木華ベルリン最優秀女優賞!「小さいおうち」女中役―日本人俳優4人目

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   ベルリン国際映画祭で15日夜(日本時間2014年2月16日未明)、山田洋次監督の「小さいおうち」に出演した黒木華(23)が最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞した。ベルリン映画祭で日本人俳優が受賞したのは、2010年の寺島しのぶ以来の4人目になる。

   名前が読み上げられた時、振り袖姿の黒木さんは戸惑うようにぴょこんとお辞儀をしながら立ち上がって、拍手の応えた。ステージに立って「まさかこの舞台に立てるとは思っていなかったので、ドイツ語をもう少し勉強しておけばよかったと後悔しています」とあいさつした。

直木賞・中島京子原作「女中タキが見た日本の戦前と戦中」

   映画「小さいおうち」は原作が中島京子の直木賞受賞作だ。東京の中流家庭に奉公した女中の目を通して描いた戦前から戦中の物語である。黒木は女中タキの若き日を演じた。山田監督は「ぼくもびっくりするくらいの出来事ですよ。本当によかった。この子が国際的女優になれて、ホントにうれしいです」という。

内外で高い評価

   黒木は「監督がすばらしい映画を撮ってくださったから…。すごく嬉しいです」と謙遜し、監督は「君がいたからああいう映画ができた」。オーディションからだというから、よほど突き抜けるものがあったのだろう。

新人賞総なめの若手女優「船を編む」「シャニダールの花」でも受賞

   司会の小倉智昭「どういう映画なんですか」

   映画に関する話題は一手引き受けの笠井信輔アナがぺらぺらと説明して、「黒木さんは今年の新人賞を総なめしている人なんです。それが今度はベルリン。話していても声が小さくて聞こえないようなんですが、芝居になるとスイッチが入る」

   黒木は大阪出身。舞台、映画で活躍中で、映画ではほかに「舟を編む」「シャニダールの花」などでも受賞している。しかし、小倉はまったく知らないか興味がないらしく、何のコメントもなしで、「それでは」と浅田真央の練習風景の話へ行っちゃった。黒木が帰ってきてから騒ごうということか。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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