紅茶をおいしく入れる裏ワザ「ジャンピング現象」!香りがたち渋みも消える…

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   紅茶の消費量はこの30年間で2倍に増え、新しいスタイルの専門店も次々とオープンしている。寺門亞衣子アナは「世界で一番飲まれているのはコーヒーより紅茶なんです。でも、家で入れると美味しくない苦味があると言われてしまう。その紅茶を劇的に美味しくする技があるんです」という。研究歴30年の紅茶研究家・磯渕猛さんが美味しい紅茶のを伝授した。

お湯の温度はかっきり95度

   都内に住む大島朱里さん一家は大の紅茶好きだが、夫の巧さんは「ちょっと苦味がある」と言い、娘の実里さんは「香りがない」と満足していない。大島家ではペットボトルの水を100度まで沸騰させ、ポットに紅茶を3杯入れてお湯を注いで1分待つ入れ方だ。どこが間違っているのだろう。

   磯渕さんはやかんに水道水を勢いよくタップリと入れて火に掛けた。茶葉は同じく3杯。沸騰直前のお湯をポットに注いで3分待った。磯渕さんの紅茶を飲んだ大島さん「全然違います。渋くなくて香りがいい」

   磯渕さん「ポイントは沸騰直前のお湯で、温度は95度です。この温度になると泡は細かいのが多数出て、やかんの音がポコポコからボコボコボコに変わってきます。100度のお湯だと茶葉がすぐに底に沈んでしまいます。95度だとお湯の酸素がからまって、茶葉がクルクルと回転しながら底に落ちます。このジャンピング現象で香りや味の成分がバランスよく溶けるんです」

ペットボトルの水は振ってから使う

   スタジオではティーアドバイザーの小山弥生子さんが、美味しい紅茶を入れるコツを披露した。「ペットボトルの水は酸素が60%ぐらいなので、口を開けてお水を少し抜いてから上下に降って酸素を足したほうがジャンピング現象を促進させます。電気ポットは設定温度をいったん解除してから95度にすれば沸騰直前のお湯ができます。

   高い位置から離れて紅茶を注ぐのは、酸素がたくさん入ってまろやかさが出るからです。磯渕さんが勢いよく水道水をやかんに入れたのも酸素を多く取りこむためなんです」

(磯G)

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