<花子とアン>(NHK)
吉高由里子「NHK的ひたむき女性」似合うか?ちょっと心配だけど、ともあれがんばって!

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   東京では桜が満開となった今週月曜日(2014年3月31日)、NHKの新しい連ドラが始まった。「あまちゃん」「ごちそうさん」と、このところ好視聴率が続いた朝ドラだが、その勢いをかってか、好スタートを切ったようだ。

   「赤毛のアン」を翻訳した村岡花子の生涯を描く。「赤毛のアン」は、昔々、初めの方だけ読んだ記憶がある。面白かったような気もするが、村の道や池に「何とかの小道」とか「輝く湖水」とか妙な独りよがりの名前をつけたりしていて、辟易(へきえき)した気分も覚えている。私はお嬢様風「夢見る少女」があんまり好きじゃないのだ。いや、本当は自分がそうだから、恥ずかしくて嫌なのかもしれない。

   村岡花子についても、あの時代にクリスチャンで、ミッションスクールで教育を受け、「赤毛のアン」を翻訳した人というので、てっきりお嬢様育ちかと思っていた。そうしたら、なんと「おしん」の世界の人だったのね。

子供時代の山田望叶ちゃんがものすごーくかわいい

   1893年(明治26年)、甲府の貧しい小作農家の生まれ。小学校にも行けず、朝から桶をかついで水汲み仕事だ。明治23年には小学校4年間の教育費が無償となり、就学率もかなり上がっていたはずだが、まだまだ学校に行かない子も多かったのだ。とくに女の子に読み書きは必要ないとの考え方も根強かったようだ。甲府の土地柄もあるのだろう。なお、この子供時代を演じている山田望叶(もちか)ちゃんがものすごーくかわいい。

   花子役の吉高由里子は、今までどちらかと言えば反抗的でふてぶてしい役が多かったが、はたしてNHK的「ひたむき女性」が似合うかどうか、ちょっと心配。でも、タイトルバックを見る限り、明るく前向きな感じは出ている。

   「あまロス」が一時話題となったが、朝ドラは今や、歯磨きと同様、習慣化している人が多く、視聴率は内容の良しあしとは必ずしも関係しないという説もある。さて、どうなのかしら。ともあれ、吉高由里子ちゃん、がんばってね。(月~土曜日あさ8時~)

(カモノ・ハシ)

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