2024年 4月 27日 (土)

「皇居の桜」きょうから一般公開!ソメイヨシノ、しだれ桜、江戸彼岸、山桜…

   皇居内のサクラの名所「乾通り」が初めて一般公開された。きょう4日(2014年4月)から来週火曜日(8日)までの5日間。初日午前10時の開門時には3000人が集まった。

   丸の内側の坂下門から入って、日本武道館に近い乾門に抜ける約750メートルのいわば皇居のメインストリートで、普段は宮内庁へ向かう車、皇宮警察の車くらいしか通らないが、昭和天皇が愛していたという桜並木だ。今上陛下が傘寿を機に、「国民と共有したい」と一般公開になった。

乾通りの750メートルの並木

   乾通りへは坂下門から宮殿を左手に右に折れ、宮内庁の前を通っていく。もともとは自然の林だったところへ、明治以降に桜が植えられ、ソメイヨシノが76本の並木になっている。

   乾門に近い西桔橋は旧江戸城の本丸があった東御苑に通ずる橋だが、このあたりはしだれ桜、江戸彼岸、山桜などで花のトンネルになるという。乾門を出ると、北の丸、千鳥ヶ淵というもうひとつのサクラの名所が待っているというわけだ。

   公開は午前10時から午後4時(入門は3時まで)。宮内庁職員の誘導で、列を乱さない立ち止まらない。写真撮影は自由だが、三脚の使用や作品づくりはノーということになっている。映像を見ていると行ってみたくなる。週末は気温が下がるそうだから、花の保ちもいいかもしれない。

見頃はこの土・日曜日

   司会の加藤浩次「行ってみたいですね」

   キャスターのテリー伊藤「すっごく行ってみたい。お花見というと、チョウチンをつけたり商業的になるが、そういうことがまったくない」

   青木源太アナが出かけて行っていて、「土日はいいのではないか」という。開門に先立って見てきた感想は、「サクラだけでなく、山吹も咲いていたし、 松やモミジなどの緑も美しい。皇居内の自然を見てほしいです」

   テリー「あすあたり最高ですよね」

   加藤「目黒川や上野でもサクラは見られるが、違いはなんだろう」

   青木「皇居は広いので、お堀の水面に影を映して雄大です」

   テリー「お昼休みにだっていける」

   散り際のサクラも決して悪くはない。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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