世渡り最強キャラ「気が強いのに弱さも見せる巧妙な使い分け」周りにいるよねえ…

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   気が強い女性を見ていると、ものすごく憧れる。仕事にクレームを付けられたりボッコボコに怒られたりしても、「自分が悪いんだ」と落ち込んだりはせず、「なんてアイツは嫌なヤツなんだ」と相手に食ってかかる勢いだ。羨ましい。それは自分に対して、仕事に対して自信があるようにも見える。怒られてシュ~ンっとなっているより、カッカカッカと逆に憤り言い返す。どうも気の弱い人間は損をしているように思う。

気弱さカバーするため頑張るとかえって落とし穴

   仕事現場でも相手から何か指摘されないかな、怒られやしないだろうかと絶えずビクビクしてしまう。「かかってこいや~」とは絶対に思わない。悪いのは全部私ですと、物事がうまくいかなかったときに直接的な原因でもないのに落ち込む。

   かといって、これで改善策を見つけるのかと言われると、また別。実は反省していないパターンも多い。そこまで気が回らないというか、落ち込むだけ落ち込んでウジウジして、自分を責める。傍から見たら、なんてやっかいなんだろう。こういうタイプはいつも評価を気にして、弱気なくせにコソコソ動こうとする。

   気の弱さをカバーするためにひたすら頑張って、そのうち知らず知らずに自分で殻を作っていく人もいる。人に指摘されるぐらいだったら完璧を目指そう。怒られるんだったら、その前に準備、行動をとっておこう。そうすると確かに周りからの評価は変わってくるだろう。「あれっ、あいつが上司から怒られているの最近見ないな」と思われるだろう。

   でも、ここにちょっとした落とし穴がある。なんでも自分でやらないと落ち着かなくなってしまうのだ。誰かに頼むとミスがあったりしそうでこわいという完璧主義な面と、そもそも他の人に迷惑をかけてしまいそうでと、根っからの気の弱さがここでムクっと目を覚ます。それなら時間を上手く見つけて自分一人でやったほうが楽だ。それでまた頑張ってしまう。ただ、「信用してもらえない」「自分で殻にこもってる」なんてふうに、周囲からの評価は本人の思惑とずれていく。いつも頑張ってるねとは思うけど、何か冷たいとかね。

相手やり返すと思えば、「ちょっと助けてくれな~い」

   それに対して、いいなと思うのが「気が強いけれど弱さも見せる」タイプだ。これって、もしかしたら最強じゃないかな。相手に仕事を指摘されても、逆に相手を言いまかすぐらいの気の強さがある。かと思えば、「これできないやあ、誰か方法知らない? 時間作って一緒にやってくれない?」と堂々と言える。自分が思っているほど、弱みを見せるのは他人から見れば恥ずかしいことではない。それにちょっと気持ちも楽に生きていくこともできそうだ。

   たいていの仕事はチームワークでなりたっている。一人でこもって作品を作るという仕事でない限り、多くは誰かと何かしら関わりながら進めていく。そうしたら、強気だけど弱みを見せる人って、付き合いやすかったりしないだろうか。ちょっとバランスは難しい。「口だけ達者で何もやらない」になりかねないけれど、ほどよいさじ加減になると、人から可愛がられたり逆に信頼されたりするのがこのタイプではないだろうか。そう、世渡りがうまい人はたいていこの強気と弱さを見せる具合が非常にバランスよくとれている気がする。

   まあ、弱みを見せられるっていうのも、気の弱い人間にはハードルが高いんだけどね。やってみようか、どうしようか。急に気が強くはなれないだろうけれど、弱さを見せることは徐々に慣れればできそうだ。そこから始めてみようかなと思う。

モジョっこ

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