ASKA覚醒剤スクープの週刊文春記者「ろれつが回らず質問に答えられなかった」

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   「CHAGE and ASKA」のASKA(本名・宮崎重明=56)が覚醒剤取締法違反(所持)容疑で、知人の会社員、栩内香澄美容疑者(37)とともに逮捕され、容疑を否認しているが、尿検査で2人とも陽性反応が出た。東京・目黒のASKA宅の捜索では、覚醒剤数十回分の粉末、合成麻薬MDMA約90錠、吸引具、日本では市販されていない覚醒剤の検査キット「アキュサイン」も見つかり押収されている。

「会ったら、からだ全体がむくんでいて土気色で目が充血」

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   警視庁による内定捜査のきっかけになったのは、覚醒剤疑惑を取り上げた『週刊文春』(2013年8月8日号)の記事だった。そのスクープ記事を書いた週刊文春の中村竜太郎記者は当時の経緯を次のように語った。

   「みんなに期待されていた復活ライブがASKAの体調を理由に昨年6月に突然中止されたので、違和感があって調べたところ、覚醒剤の売人に脅されているという背景が浮上してきたのです。本人に直接会ったら、からだ全体がむくんでいて土気色で目が充血し、ろれつが回らず質問にきちんと答えられなかったですね」

   中村は取材の結果を記事にしたが、それから2か月後に、本人から話をしたいと申し入れがあり、会うと「覚醒剤なんてやっていませんよ。あれは覚醒剤ではなく、(眠気を抑え興奮させる)アンナカだった」という説明したという。その時の印象を中村は「話も理路整然とし、非常に健やかな感じだった」と記憶している。

プレッシャー逃げたい「売れる曲を作らなければならない。でも作れない…」

   それにしても覚せい剤に手を出す芸能人がなぜ後を絶たないのか。やめる機会がいくらでもあったのになぜ止められなかったのか。音楽評論家の宮澤一誠氏は「スーパースターを持続させるためのプレッシャープラス身を削っての曲作りが、自分の楽しみよりも仕事になってしまったためでしょう。売れる歌を作り続けなければならないという苦悩に変わった。ASKAはまじめなので、まともに考えちゃったのだろう」と見る。

   そんな苦悩の日々の中で覚醒剤についに手を出したのかもしれない。12年10月にインタビューでこんなことを言っていた。「ぼくは駄目ですね。曲が浮かぶってことはないので、歌詞やセリフもそうですけど、作るって決め、そこに向かわないとぼくは進まないんです」

   石原良純(タレント)「ぼくも芸能界にいる人間ですが、なんてコメントしていいかわからない」

   前田典子(モデル)「昨年夏に週刊文春に指摘されたときになぜ止めようと思わなかったのか、残念ですね」

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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