自衛隊広報誌「MAMOR」女性読者増加中!一番の人気は婚活ページ

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「いいよー、カワイイよー」

   バシャバシャとカメラのシャッター音が鳴り響く。モデルはグラビアアイドルの橋本マナミだ。ありふれたグラビア撮影の光景のようだが、何かが違う。それもそのはず、撮影現場は自衛隊の駐屯地なのだ。掲載誌は自衛隊広報誌「MAMOR(マモル)」で、毎号、制服を来たアイドルが次々と登場している。そのMAMORが今、若い女性の間で静かな人気を呼んでいるという。

表紙はグラビアアイドルの自衛官制服姿

   MAMORは先月号でこれまでの最高部数3万3000部を記録した。表紙にはこれまでに石川梨華や熊田曜子らが登場している。当初は軍事関係の写真、訓練中の隊員の姿など、まあ、普通の表紙だった。大胆にイメージチェンジしたのは創刊2年目だった。、MAMOR編集長の高久裕氏はこう話す。

出会いの場
「本当は創刊号からアイドル起用をやりたかったのですが、最初は恐る恐るで手探り状態でした。アイドルやタレントを起用すると、本人がブログなどに書いてくれるので、自衛隊に興味のない人にも自衛隊や雑誌をアピールできるんです」

   司会の夏目三久「いまでは現役の自衛隊幹部も企画会議に参加しています」

   ある日の企画会議では、海上自衛隊幹部が「好きな作業、嫌いな作業というのはどうだろう」と提案したが反応はいまいちだった。防衛省官房広報課の担当者は「どういう企画なら若い人たちに興味を持ってもらえるか。通常の広報業務とは違い、興味を持ってもらえる企画を考えるのに自衛官も苦労しています」という。

雑誌で出会い、女性読者と自衛官が結婚

   発行は毎月21日、定価は545円で、デジタル版は463円だ。ここで夏目はまたもや「読者に人気の企画は何でしょう」とクイズを出す。毎日こればっかりで、もう鼻につく。

   キャスターの齋藤孝「読者には若い女性が多いというから、イケメン自衛官の特集かな」

   齋藤がわざと外した答えを言うのもワンパターンである。

   夏目「じつは婚活ページです。結婚相手を募集している自衛官のプロフィールが掲載されています。このページを通じて女性読者と結婚した自衛官もいます」

   安倍首相は集団的自衛権容認にまっしぐらだが、現場の自衛官たちは外国に行って戦争するつもりなどさらさらなさそうですぜ。

文   ナオジン | 似顔絵 池田マコト
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