2024年 5月 3日 (金)

「息子が犯人の可能性」事件直後に義父が警察に連絡―勝又拓哉逮捕に8年半もかかった捜査ミス

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捜査関係者のDNAと取り違え

   取り調べに「わいせつ目的だった」と話していることについては、「そういう趣味というか、事件前からそういうのはあったようです。気に入らないとカーッとなって人間が変わる。だから怖いんです。いつも飛び出しナイフを携帯していたし、車には刃渡り20~30センチの護身用を乗せていましたね」

   笠井信輔アナ「当初、女児の遺体から犯人のものと思われるDNAを採取したという話がありました。しかし、それは捜査担当者のものだったことが2~3年後にわかるということがありました。勝又容疑者からDNAを採取していたとすれば、結果が違っていたので、いったん容疑対象から外れた可能性がありますね」

   物的決め手が見当たらないうえ、そうしたミスも重なって8年半の歳月が過ぎてしまったのだろう。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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