2024年 4月 26日 (金)

マンション傾いてきた!杭打ち短すぎる工事ミス…大震災のせいにしてた施工会社

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   神奈川・横浜市西区の11階建てマンションが傾き、施工・販売会社が住民に転居用住宅を用意し、大規模な補修・建て替え、買い取りが行われることになった。黒宮千香子レポーターが「熊谷組が施工し住友不動産が11年前に分譲した『パークスクエア三ツ沢公園』で、横浜駅からバス約10分、周辺は学校や三ツ沢公園もあり人気の住宅街にあります。傾いた原因は一部の杭が強固な地盤まで達していませんでした」とマンション前から伝えた。横浜市は適法な状態に直すように行政指導した。

販売会社「無償で仮住宅や買い取り」で対応…専門家は「元の戻すの無理」

   このマンションでは、入居から半年後に手すりのズレが見つかったという。そのつど施工した熊谷組が修繕した。入居10年の昨年2013年には大規模修繕を行い、何箇所かでずれが見つかったが、熊谷組は東日本大震災をふくむ「数回の地震でずれた」と説明していた。しかし、管理組合は他にも原因があるのではないかと疑い、販売元の住友不動産がボーリング調査をしたところ、傾きが発覚した。「支持層」と呼ばれる強い地盤までとどいていない杭が見つかったのだ。このマンションは5棟あり、他の棟も現在調査中だ。

   一級建築士は「かなり大規模なマンションですから、歪んだものを戻すのは至難の技でしょうね」という。つまり、傾きを戻すのは無理というわけだ。熊谷組は「ただちに倒壊することはない」というが、今後傾きがさらにひどくなる可能性もある。

   このまま住み続けることができなくなった住人たちはどうしたらいいのか。住友不動産はこう説明する。「瑕疵のある建物をお渡ししてしまったわけで、誠に申し訳ないと思っております。念のために引っ越しをお願いしています」

   入居の65世帯に仮住まいを無償で用意し、希望によっては販売価格で買い取るという。しかし、しかし、引っ越すとなると子どもの学校のこともあるし、住宅ローンがなくなるわけでもない。住民の不安は募るばかりだ。

結構多い「大手の瑕疵物件」南青山や新川崎でも契約解除

   高木美保(タレント)「スーパーゼネコンと大手不動産会社の組み合わせなのに」

   司会の羽鳥慎一「この影響は大きいですよね。うちもそうなんじゃないかと不安になる人が大勢いると思います。小さい会社のものならともかく、今回は見たことある会社の物件ですものね」

   岩上安身(ジャーナリスト)「見たことあるどころか、超一流、これ以上の上はないという会社のマンションですよ」

   しかし、こうした事例はほかにもある。黒宮千香子レポーターが写真とボードで説明する。「南青山のマンションでは配管の位置の間違いがわかり、取り壊しで契約解除となりました。また、新川崎では柱にヒビが見つかって充填剤が入っていないことがわかった。こちらも契約解除です」

   南青山のマンションは鹿島建設が造り、三菱地所レジデンスが販売した。新川崎の物件は清水建設と三井不動産レジデンシャルだ。

   岩上「こういうのは管理組合がしっかりして、自分たちで調べないと発覚しないままになってしまいますよね」

   お宅のマンション、だいじょうぶ?

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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