2024年 5月 3日 (金)

野々村県議「政務活動費」かすめ取りのデパート!出張費、切手代だけじゃない手口

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?

自宅のビデオカメラ、パソコン、マイクも「会議費」や「広報費」

   メディアもこぞって調べ始めたら、出るわ出るわ。遠方へ出張のはずの日に近所のコンビニの領収書があったとか、細かいものまで出てくる。2012年の報告だが、家電のまとめ買いというのもあった。金額は80万円。内訳の音響機器(マイクなど)14万2810円は「会議費」、映像関連機器(ビデオカメラなど)24万円は「広報費」、パソコンと関連機器41万9917円は「事務費」となっていた。置いているのは事務所兼用となっている自宅だ。

   その自宅にも疑義が出ていた。都市再生機構(UR)の住宅だが、政治団体の事務所として事務費100万円を計上していた。URとの契約は「居住用」なので、目的外使用の疑いがある。

   ともあれ、これらの合計が2013年で564万円ナリ。日帰り出張の交通費は「要請陳情等活動費」の名目で301万円。事務費が188万円、事務所費61万円で他の支出はけたがひとつ低くなる。広報広聴費はゼロ、つまり広報活動はしていない。いやはや、これらをざっと見ただけでも、まず説明はできまいと思う。

   斎藤「全部使い切っちゃおうということでしょうね」

   使っちゃいないよ。ポケットだよ。それをはっきりいわんか。

   野々村県議の県議会での初質問の映像があった。2年前だ。「45歳独身で、次の夢は甘い結婚生活です」といい、「出会いを求めて登録し、文字どおり体を張って実益を兼ねて体当たり調査をしております」といっていた。それが調査の実態だったりして?

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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