<竹山ロックンロール>(tvkほか)
キー局では絶対やれないやらない「犯罪自慢コント」罰則重い方が勝ち!大物政治家の妻と愛人が死体処分

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   カンニング竹山を司会に、ロック音楽とロックな笑いがテーマのバラエティー番組だ。キングレコードの新レーベル「EVIL LINE RECORDS」と音楽専門チャンネルMTV、そしてチバテレ、サンテレビ(兵庫)、テレ玉(埼玉)、tvk(神奈川)といった独立局による共同制作である。

   今回のお笑いの企画は「THE MANZAI」をもじった「THE HANZAI」。犯罪を扱ったネタだけで競うという確かにロックな企画だ。審査の基準はコントで描いた犯罪がどのくらいの罰則になるか。罰則が重い方が勝ちだ。

   女性コンビ「日本エレキテル連合」は、大物政治家(実際は人形)が外国人の愛人と浮気している現場に妻が乱入し、争っているうちに政治家は死んでしまうというコントだ。「警察行クヨ~」と言う愛人を妻は制止し、「とりあえずね、曲がるうちに曲がる所、全部折りたたんで、コンパクトにしよ」「ヤマオリ、タニオリ…」と死体処分するネタだ。

   罪状は「傷害致死」と「死体遺棄」で、妻は懲役5年、愛人は懲役2年だ。愛人は妻に脅されながら遺棄したので罪が軽くなっている。

ハリウッド女優に下着のぞき、強引キス、言葉攻めプレイ…懲役15年

   次は芸歴25年のチャンス大城というピン芸人だった。人気ハリウッド女優(これも人形)と大道具係が恋するコントだが、いきなり手鏡で女優の下着を覗く。さらに強引にキスして、上半身裸になり、女優に言葉責めをさせながら股間を蹴らせ、興奮して暴行に及ぶ。女優に「ついでにお前もこのビルの屋上から落ちとけ!」と軽く言い放って終わる。

   手鏡は「迷惑防止条例違反」、強制的なキスは「強制わいせつ罪」、さらに「暴行罪」も加わって懲役は15年。こうした量刑は弁護士が刑法、刑事訴訟法に沿て解説され、なるほどと頷けるようになっているのも見どころとなっている。

   犯罪の酷さが評価の基準なので、かなりひんしゅくをかいそうな内容だ。深夜のローカル放送でもキー局ではできないし、やらない方がいいだろう。こういうのが楽しめる人だけに見て欲しい番組だ。(放送7月5日深夜1時)

鯖世 傘晴

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