「アサヒ芸能」も参戦した「朝日新聞批判」部数減と広告減の大ピンチ

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   朝日新聞がやはり大変なことになっている。従軍慰安婦を徴用したという吉田清治氏の証言を「虚偽」だと認めたことで、一部の広告主が広告を出稿しないといい出し、右派論客たちは不買運動をすると気勢を上げている。

   朝日新聞は火消しに大わらわで、自社の慰安婦報道を根拠なく「捏造」と決めつけたと『フラッシュ』と『週刊文春』に謝罪と訂正を求める文書を送ったそうだが、そんなことをしていると『週刊朝日』以外の全部の週刊誌に送らなくてはならなくなる。

   また、産経新聞が福島原発の「吉田調書」の連載を始めたが、それに関連して18日(2014年8月)の同紙に掲載されたジャーナリスト門田隆将氏による「朝日は事実を曲げてまで日本人おとしめたいのか」に対しても、名誉と信用を傷つけられたとして、産経新聞の小林毅・東京編集局長と門田氏に抗議書を送ったという。

   これは5月20日付の朝日新聞で木村英昭記者が書いたこの記事への批判である。「東日本大震災4日後の11年3月15日朝、第一原発にいた所員の9割にあたる約650人が吉田氏の待機命令に違反し、10キロ南の福島第二原発へ撤退していた。その後、放射線量は急上昇しており、事故対応が不十分になった可能性がある。東電はこの命令違反による現場離脱を3年以上伏せてきた」

   そして、見出しをこう付けた。「福島第一の原発所員、命令違反し撤退 吉田調書で判明」

   これを読んだとき、私もなんだ韓国のセウォル号と同じじゃないかという感想を持った。この報道を受けて外国紙は「福島原発の作業員は危機のさなかに逃げ去った」(英・BBC)などと報じたし、韓国のエコノミックレビューもこう書いた。<福島原発事故は日本版セウォル号だった!職員90%が無断脱出…初期対応できず>

   このときも門田氏は『週刊ポスト』誌上で<肝心の当の朝日新聞の記事には、調書の中で「自分の命令」に違反して「職員の9割」が「福島第二原発に逃げた」という吉田氏の発言はどこにも存在しない>といっている。

   たしかに吉田所長は「線量の低いようなところに1回退避して次の指示を待てと言ったつもりなんですが」とあるだけだ。その後に続けて、みんな福島第2(2F)に行ったことを知って吉田所長はこう述べているのだ。「確かに考えてみれば、みんな全面マスクしているわけです。それで何時間も退避していて、死んでしまうよねとなって、よく考えれば2Fに行った方がはるかに正しいと思ったわけです」

   明らかに「福島第一の原発所員、命令違反し撤退」は週刊誌もビックリのタイトル付けだといわれても仕方あるまい。

   『アサヒ芸能』までがといっては失礼だが、巻頭で「『国賊メディア』朝日新聞への弔辞」という特集を組んでいるほど、朝日新聞への風当たりは強くなるばかりだ。かなりの部数減と広告減は避けられないのではないか。中国の文化大革命を無批判に礼賛して批判されて以来の危機といっても過言ではない。安倍首相の高笑いが聞こえてきそうである。

天皇皇后「訪韓説」!?来年は戦後70年、国交正常化50周年

   さて、週刊文春に気になる記事がある。天皇が来年訪韓したいと漏らしたというのだ。天皇皇后に近い千代田関係者の話によると、<「皇后さまはこうおっしゃったのです。陛下は戦後七十年の節目にパラオと韓国をご訪問されたいお気持ちです、と」>

   来年は戦後70年、日韓国交正常化50周年の節目の年である。しかも28年前、皇太子夫妻だった天皇皇后は韓国を訪問することが決まっていたのだが、美智子さんの病気のため断念したということがあったため、お二人にとっては格別の想いがあるというのである。

   先日、山口二郎法政大学教授と話したとき、今の安倍政権をチェックするのはアメリカと天皇しかいないということで話が一致した。折に触れ、天皇皇后が日本の現状を憂いていることが伝わってくる。もし訪韓が実現すれば喜ばしいことだが、ことはそう簡単ではないだろう。

   そこでウルトラCとして皇太子の訪韓ならありえるというのだ。皇太子が水の研究をライフワークにしているのは有名だが、来年4月に国際会議「世界水フォーラム」が韓国で開かれるのだ。毎回何らかの参加をしているフォーラムだから、それを「突破口」にしようというのである。ぜひ実現してほしいものだ。

エボラ出血熱すでに日本に入ってきている!米国の専門家が警告

   致死率は最大で90%という恐怖の感染症・エボラ出血熱が西アフリカで史上最大規模の猛威をふるっている。エボラ出血熱の特徴について、週刊ポストで感染症専門家の元小樽市保健所所長・外岡立人氏がこう解説している。

<「感染者には発熱や頭痛、下痢、内出血に加え、皮膚など全身からの出血といった症状が現われます。ワクチンや有効な治療法はなく、感染すれば50~90%が助からないとされます。インフルエンザやSARS(重症急性呼吸器症候群)のように咳やくしゃみでうつることはなく、発病者の血液や汗、糞便などに潜んでいるウィルスが傷口や粘膜を通じて入り込むことによって感染する。
   西アフリカで感染が広がっているのは、亡くなった人を埋葬する時に亡骸を触る習慣があるからだと考えられています。
   また、公衆衛生のレベルが遅れていて、医療担当者の知識も不足している。感染拡大阻止に必要な予防衣やゴーグル、手袋も十分に揃っていないのが現状です」>

   エボラ出血熱の感染源と考えられているのはコウモリである。<「コウモリはエボラウィルスの自然宿主であり、西アフリカにはコウモリを食べる習慣がある。過去に流行した際も、コウモリから人に感染したと考えられています。米紙ニューヨーク・タイムズが報じたところでは、WHOは今回の流行について昨年12月にギニア奥地の小さな村に住む2歳の子供がコウモリと接触して感染したのが発端だと見ているようです」>(外岡氏)

   ここから週刊ポスト流というか、あの中国が危険だとこうもってくる。<西アフリカ同様に、コウモリを食べる文化が存在するのが中国である。中国本土にある広東料理店店主が語る。

   「広東省周辺には野生動物を一般的な家庭料理として食べる習慣があり、市場でも食用コウモリが売られています。一部では高級料理の食材として利用され、クコの実や生姜と一緒に丸ごと煮込んでスープにしたりします。スープに浸ったコウモリの肉も食べる。繊維が細く、味はさっぱりとしていて鶏肉に近いですよ」>

   『週刊現代』でアフリカ各地でエボラ出血熱の治療にあたった米国ジョージア州のフランク・グローバー医師がこう語っている。<「すでに、感染者が日本に入ってきているかもしれません。日本を含め、世界中でアウトブレイクが起こる可能性があるのです。1970年代に未知のウィルスHIVがアフリカで発生して世界中に蔓延しましたが、同様のことが起きることも考えられる。エボラは数週間で死に至りますから、さらなる悲惨な状況が起きるかもしれないのです」>

   こうした治療の難しい病気はこれからますます増えていくのであろう。それによって人類は滅びるのかも知れない。

なにをトチ狂ったか朴槿恵大統領!『男性密会』書いた産経新聞支局長を事情聴取

   週刊現代の注目記事。韓国の朴槿恵大統領に男がいて、彼女はその男に操られていると報じている。朴大統領(62歳)がセウォル号が沈没した4月16日の日中、男と密会していて、7時間にわたって音信不通だった――こんな情報がいま韓国国内を騒然とさせているというのだ。

   この密会説を看過できなくなった韓国の野党・新政治民主連合の朴院内代表は7月7日、国会の運営委員会に、朴大統領の最側近である金大統領府秘書室長を呼んで問い質した。その結果、金室長もセウォル号の事故当日、朴大統領がどこにいたか把握していなかったことが明らかになったのだ。

   朴大統領には、彼女の「男」として俎上に上った男性が2人いるという。1人は父親の朴政権時代に韓国のラスプーチンとの異名をとり、青瓦台に自由に出入りして権勢を欲しいままにした崔牧師(81歳で死去)。もう一人が崔牧師の娘婿・鄭氏(59)だという。鄭氏は秘書室長として朴氏の一切を取り仕切ってきたが、04年にスキャンダルになるのを恐れてか室長を辞任している。

   だが、その鄭氏が今年5月に電撃離婚していたというのだ。しかも離婚に当たって、全資産を妻に渡し、さらに一人娘の親権も妻に譲ったというのである。そした要求したのは「夫婦時代に知れ得た一切の個人情報を口外しないこと」であった。

   産経新聞は8月3日付で、加藤達也ソウル支局長が、「朴大統領が旅客船沈没当日、行方不明に……誰と会っていた?」という記事を書いたのだが、この記事に対して国家元首に対する冒涜であり、訴訟も辞さないと青瓦台が過剰に反応した。

   市民団体が告発しソウル中央地検は8月9日、加藤支局長に対して、出国禁止措置を取ったうえで出頭するよう通知し、18日と20日に加藤支局長は事情聴取されたという。私が知る限り、民主国家で海外メディアに対しここまでするのは聞いたことがない。本当にやましいことがあるのではないかと疑いたくなる。

   週刊現代によれば、韓国経済は失速気味で、韓国のGDPの2割弱をたたき出しているサムスン電子が、第2四半期決算で売上高約9%減、営業利益24%減と大ブレーキになっており、自動車業界も最大手の現代自動車の営業利益が13%減、鉄鋼業界も最大手のポスコが20%の減益となっている。

   政治的にも経済的にも追い込まれている朴大統領にとって、このスキャンダルが事実なら致命傷になることは間違いない。

江角マキコ『ママ友』バトル!「いじめ受けた」「そっちこそ芸能人をいいことに…」

   週刊文春が報じた演歌歌手・氷川きよしのマネジャー暴行事件だが、警視庁は今月中にも暴行容疑で書類送検する方針を固めたという。<麻布署によると、氷川さんは4月上旬、岡山市内のホテルのエレベーター内で、当時マネジャーだった20代の男性をかばんで殴ったり蹴ったりした疑いが持たれている>(8月21日の朝日新聞)

   このところ、江角マキコ(47)が女性週刊誌を賑わせている。江角は実業団のバレーボール選手から女優になり、「ショムニ」というドラマでブレークした。いまはフジテレビの社員と結婚して2人の子供がいる。

   その江角が7月30日のブログで、「青学の幼稚園に通っている長女のママ友からいじめを受けた」と書いたことに、青学の母親たちから猛然と反論の火の手が上がっているというのだ。

   週刊ポストでもやっているが、ネタ元は『女性セブン』。そこに反江角派の「2053文字の抗議声明」が載っている。引用してみよう。<「このたび、江角マキコさんのブログでの突然のいじめ告白に対して、驚きと抑えきれない怒りと悲しみを感じています。芸能人であることを利用して、あのような文章をブログに載せた彼女の行動は、わたしたちには甚だ理解しがたく、非常識だと感じているのはもちろんですが、そのブログに対して多くのマスコミが何の検証もなしに、それがいかにも事実であるかのように報道されることに関して、きちんと取材をしてぜひ真実を報道していただきたいと思っています。(中略)

   まず、彼女が仮に自分がいじめられていたと感じているとすれば、それは幼稚園の年長さんの3学期以降、彼女が数々の同級生へしてきたことがバレたために、彼女からみんなが距離を取ったというのが事実です。つまり、いじめがあったとするならば、それはむしろ彼女自身がされていたことであり、彼女は被害者というよりも加害者ではないか、と考えます」>

   カミさんを怒らせると怖いのはもちろんだが、ママ友はもっと怖い。

<「これまで、あまりにも大人げなく、くだらない彼女からの中傷に対して、他の保護者たちは口を閉ざしてきました。江角さんが学校でされていた数々のいじめともとれる態度に対し、他の保護者は彼女から説明や弁明をお聞きしたかったのはもちろんですが、子供たちの親として、理性ある大人として、静かに対処することが最善だと考えておりました。(中略)このたびの突然のブログでの告白で、残念ながらこのような話が露呈しましたが、これは学校および関係するたくさんの方たちの意に反するものだと思います。
   彼女の身勝手な発言によってこの騒動に巻き込まれた多くの保護者および学校に、彼女はきちんとした形で説明をし、自分で後始末をつけるべきなのではないかと思っています。このブログこそ、彼女のマスコミという力を使った、不特定多数へのいじめ以外の何者でもないのではないでしょうか」>

   ママ友の実態に詳しい作家の石川結貴さんが女性セブンでこう語る。<「ママ友づきあいのいちばん難しいところは、単なる友達関係ではなく、そこにはカーストさながらの『格付け』が存在することです。

   自身の経歴から始まり、キャリアウーマンか専業主婦か、着ている服のブランド。子供にどんな食事を与えるているか、そういう材料をもとに、誰が上で誰が下で、誰が同じか、見極めた上でのつきあいになるのです。だからこそ、属するカーストを飛び越えるような、出しゃばった言動は、『生意気だ』と反感を持たれ、仲間外れになるんです」>

   この騒動、夏休み明けに「第2幕」がありそうだ。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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