「土砂災害」わが家は大丈夫なのか?ハザードマップだけじゃよくわからん

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   広島市の土砂災害では73人が死亡、いまだに1人が行方不明だ。以前から土石流の危険が指摘されていた地域だが、同じような個所は全国に52万か所あるという。はたして自分が住んでいるこの土地、この家は大丈夫なのか。専門家はここをチェックせよという(2014年9月3日放送)

専門家に調査してもらうと数千円から約20万円

   国土交通省のホームページで全国各地の危険個所を確認することができる。山田大樹アナは「たとえば、東京都・渋谷区の西側で検索すると住宅地図が出ます。その地図上の紫色で囲われた地域はがけ崩れの危険個所、小さな川沿いに沿った黄色の地域は土石流が起こりそうな場所です」と伝える。

   防災科学機構研究所の谷和夫氏が危険個所の点検のコツをアドバイスした。「ハザードマップの確認の後、自宅近くのコンクリート壁を点検して下さい。排水孔に枯草や小枝が詰まっていると、後ろの土に水が溜まって壁を押し出します。ブロックの溝に雑草が生えているのも危険です。放置すると壁を押し出してブロックが崩れてがけ崩れになります」  ハザードマップでは調べにくい時や「自分の家の危険度」を知りたいときははどうしたらいいのか。

   谷氏「地質を調べる『地盤品質判定士』に調べてもらいます。リスクの状況を判断してもらい、調査の計画や補強のアドバイスをしてくれます。料金は地盤の相談だけなら数千円、現地を見てからの評価なら5万円から20万円くらいです」

   広島の土砂災害でも道一つ隔てて直撃された家と被害を免れた家があった。ハザードマップでは実はどのくらい危険なのかはわからない。個別調査ならば、ある程度まで自宅の危険度を知ることができる。しかし、危ないと分かったあと、さてどうするか…。(磯G)

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