錦織圭の敗因「気負い」?大舞台で相手は格下。勝てるかもしれない…

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   全米オープン男子シングルス決勝、錦織圭選手(24)は残念ながらクロアチアのマリン・チリッチ(25)に0-3でストレート負けした。過去5勝2敗で勝ち越している相手になぜストレート負けしたのか。杉山愛(プロテニスプレヤー)は敗因を次のように解説する。

「決勝って緊張するんですよ。スタートから硬さがありましたね。準決勝まではのびのびプレーをしてきましたが、やはり決勝戦という大きな舞台、それに格下で今まで通りだったら勝てるかもしれないという気負いがあったのかもしれません。
   少しずつリズムを取り戻してきましたが、チリッチがここぞといういいところでギアを上げてきましたね。アグレッシブなのびのびとしたプレーをさせてしまったのがつらかったです。これが経験となって、もう舞台を踏んでいるのだから、次の決勝戦では生かされると思います」

試合後「きょうはトロフィーを取れなくてごめんなさい。次回はきっと…」

   試合終了後の表彰式で錦織も準優勝の感想を力強くこう述べた。「チリッチはいいプレーをしたと思います。きょうは自分のテニスができなかったです。チリッチに初優勝おめでとうと言いたい。負けたことは悔しいですが、でも決勝まで来られてうれしかった。自分のチームにも感謝します。きょうはトロフィーを取れなくてごめんなさい。次回はきっと取って見せます」

若手の新しい時代

   錦織が負けたのは残念だが、これからのテニス界が面白くなったことは確かだ。コメンテーター、ロバート・キャンベル東京大教授は「錦織やチリッチなど若手が全体を底上げしてくれた貢献は大きいですよ。10年間独占していたビッグ4の人たちの世代交代が起きた。(トップクラスに)確実に錦織は入ってくるし、これから4~5年はすごく楽しみ」という。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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