彼岸花の名所・奈良「仏隆寺」10万本全滅!真っ赤に埋め尽くされるはずが草むら...犯人誰だ?

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   奈良・宇陀市の仏隆寺は、毎年この時期は10万本の彼岸花が広い境内を真っ赤に埋め尽くす。ところが、今年はただの草むらとなってしまった。彼岸花は1本もない。「全滅です。犯人はシカとイノシシ」と市の観光課はいう。

   3年前の2011年の映像を見ると、小高い山の上にある仏隆寺へ向かう参道の右も左も一面の彼岸花だ。山全体が真っ赤。寺と近隣の住民が丹精込めて70年以上も守り続けたものだった。

イノシシとシカ「球根と新芽」食べ尽くし

   訪れた観光客も「あまりにも何にもないから何があったやろとガッカリ」「驚きました。真っ赤な海の中に木立がある感じだったから」という。

猟友会も高齢化

   宇陀市観光課によると、この地域にシカが増えており、毎晩現れては彼岸花の球根を食べてしまうのだ。寺の境内はシカの足跡だらけで、「これだけなくなってもまだ掘るかという感じ」という。

   もともとシカやイノシシが多い地域だが、山に木の実がなくなると里におりてきて、近辺の農家の畑を荒らす。そこで農家は畑に柵を作って防護した。電気を通した柵なので中に入れない。そこでシカもイノシシも仏隆寺の境内に向かったというわけだ。毎日、毎晩の攻勢に、さしもの10万本も根こそぎやられてしまった。

   司会の羽鳥慎一「農家は対策をしますわね。その結果、寺がやられた」

   松尾貴史(タレント)「野犬がいないというのも、動物が里へ来る理由になっているんですよ」

   小松靖アナ「イノシシが球根を掘り返して食べる。シカは芽をつんでしまうそうです」

宇陀市は100万円で球根植え付け。10万本はとてもとても...

   宇陀市は100万円の予算を計上して、防護策の設置と球根を植えて彼岸花の復活を目指すという。重要な観光資源でもある。

   羽鳥「球根植えたら来年は咲くんですか」

   小松は「1年で咲くことは咲くが、10万本は...」

   羽鳥「クマの被害もある。イノシシもシカもある」

   宮田佳代子(ニュースキャスター)「元をただせば、人間がエサをなくした、気温を変えてしまったとか、結局、人間に戻ってくるんですよね」

   羽鳥「共生の問題ですねかね」

   玉川徹(テレビ朝日ディレクター)「ただ、シカが増えすぎているようですね」

   赤江珠緒キャスター「猟友会の方も高齢化して、後継者がいないとか」

   小松「昔は冬を越せないシカもいたというのですが、温暖化で生きのびるとか。奈良なんかは保護されているから駆除できないが、宇陀市はできるということです。ただ人手がないんです」

   羽鳥「元の姿に戻るのは時間がかかるというわけか」

   人間のわがままのなせるわざ。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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