あのルーズソックスが復活!カラフルになって短めの「ちょいくしゅ」
「ええ~。ルーズソックスが流行っているのォ」
目を丸くする有働由美子キャスターの後ろには、ミニスカートのセーラー服に白いルーズソックスをはいた有働のイラスト看板があった。
三輪秀香アナ「そうなんです。18年前に女子高生の定番だったルーズソックスが、今年の流行として復活しているのです」
パリやニューヨークのコレクションでもルーズソックス風のコーディネートが増えているという。適度な「くずし」が受けているのだ。
脚を長く細く見せる強力アイテム
さっそく東京・原宿の靴下専門店に出かけた。定番の白の長めなソックス(爪先まで80センチ)はもちろん、25~30センチの赤やグレー、ピンクのものが多い。
三輪「いろいろな色があるんですね。素材もアンゴラ入りなど進化しています。長さも昔のより短いです」
店主の高坂知恵美さん「はい。ちょこっただけくしゅとさせる『ちょいくしゅ』です。週に全店(226店)で1万6000足売れています」
なぜ再び人気になっているのか。「脚が細く見えるから」と客は言う。たしかに、細い足首の部分にあえてヒダヒダを作ってボリュームを出すと、ふくらはぎとの段差がなくなって縦長のスッキリした脚に見える。
着こなしのポイントをスタイリストの縄田理恵さんが提案する。「今年のトレンドのミモレ丈(ふくらはぎ丈)の白のフレアースカートなら、短ブーツでちょいくしゅソックスを履けばストレートな脚に見えます。ソックスはさりげなく見せるのがコツです」
有働が首を傾げた。「脚が細い人はいいけれど、太い人は余計に太く見えるんじゃないの」
三輪「いま流行りの短めはボリューム感がないので、それなりに進化してます」
柳澤秀夫解説委員が混ぜっ返す。「いま僕が履いているやつ(ソックス)と同じじゃない」と踵近くに縮まった靴下を見せる。
有働「ゴムが緩んでいるだけですよ」
三輪「私も諦めていたミモレのスカートが履けたんです。ソックスのおかげで」
有働「彼女は普通でも似合っているのに...。それってちょっとイラっとする」
(磯G)