2024年 5月 6日 (月)

<日々ロック>
劇中曲、演奏シーン見事!映画としては残念!見てる方も息切れハイテンションで突っ走れ

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(C)2014「日々ロック」製作委員会 (C)榎屋克優/集英社
(C)2014「日々ロック」製作委員会 (C)榎屋克優/集英社

   週刊ヤングジャンプで連載中のコミックを入江悠監督が映画化した。音楽プロデューサーにいしわたり淳治、音楽を黒猫チェルシー、劇中歌を滝善充(9mm Parabellum Bullet)らなど、現在の音楽シーンをけん引する面々がこの映画作りに関わっていることでも話題になっている。

音楽漬けになりたい人はどうぞ...

   勉強もスポーツも苦手でいじめられっ子の高校生、日々沼拓郎(野村周平)はロックを心から愛している。友人から誘われ、「ザ・ロックンロールブラザーズ」なるバンドを結成し、卒業後に上京したが鳴かず飛ばずである。そんなある日、拓郎たちのライブに一人の女性が乱入し、RCサクセションの名曲「雨あがりの夜空に」を歌い出した。彼女の正体は斬新なスタイルでカリスマ的人気を誇るアイドル宇田川咲(二階堂ふみ)だった。咲は拓郎の音楽に真のロックを感じ、自分の曲を書いて欲しいと頼む。

   日本の音楽映画で真っ先に思い浮かぶのが入江悠であり、そんな監督の最新音楽映画は題材からスタッフ、キャストに至るまで音楽漬けになっている。拓郎の音楽だけではなく、対バンするバンドの曲やヒロイン宇田川咲のポップスまで、多くの曲がこの映画のために作られた。そんな演奏シーンは必見の出来だ。

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