「手術中の記念写真」ネット炎上!執刀医師や看護師がカメラ向かってVサイン

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   明らかに手術中の手術室で、医師や看護師など10人がカメラに向かっていて、なかにはVサインをしているのもいる。この写真がネットに載って大騒ぎになっている。医師は謝罪し、全員が処分された。といっても、中国・西安市でのお話で、まあありそうだなと妙な納得をしてしまう。

中国・西安では評判の病院

   写真は4枚あり、医療関係者と名乗る人物が21日(2014年12月)、中国版のツイッターに投稿した。全員が緑色の手術着姿、ヘアカバーにマスクだ。点滴をしている手術中の様子、手術後にマスクを外して笑っている様子もある。いずれも患者は手術台に横たわっている。

大手術後の安堵

   書き込みも激しい。「医師の倫理に違反している」「必ず厳罰にしろ」「これらの医師は人間のクズだ」――。翌22日からテレビ・新聞もとりあげ、「医師の無責任」「患者の気持ちを無視した」「病院が公開戒告」「担当副院長免職」と続いた。

   この病院は西安市の西安鳳城病院で、撮影されたのは8月15日。病院によると、この手術室は老朽化のためこの日の手術を最後に閉鎖することになっていて、その記念撮影だった。外傷外科では実績のある病院だという。この時に手術を受けていた患者は足を骨折した40代の農夫で、他の病院で足を切断すると言われたのを7時間もの手術で救った。

病院フォルダー覗いた医師友人が投稿

   写真は病院内の当事者しか見られないフォルダーに保存されていたが、知人がそれを見てしまい、「不適切な写真だ」とネットにアップしてしまったのだという。医師は「写真は確認用で公開するつもりはなかった。批判されたことは納得している。誰かを責めるつもりはない」と釈明したが、病院は副院長を免職にしたほか、全員を懲戒、戒告、減給などの処分にした。

   司会の加藤浩次「最後の記念撮影だった」

   キャスターのテリー伊藤「これ、患者さんも了解してカメラに向かっていればよかったのにね。知らないで公開ではねえ」

   宮崎哲弥(評論家)「医師の腕が良くて、足の切断を回避した技術は評価するが、患者に対するプライバシーとか基本的な倫理観はおかしいですよ」

   加藤「擁護するわけじゃないけど、7時間にもなる手術のあとの安堵感もあったかもしれない」

   テリー「これ、たまたま流れた。こういう写真は他にも撮ってるんじゃないかなあ」

   宮崎「日本ではちょっと考えられない」

   そうかな。手術の様子を撮ることはいくらもあるだろう。7時間もの大手術をしたあと、これくらい余裕のある医者の方が信頼できると思うんだが...。もし患者が半身を起こして、医師と一緒にVサインをしていたら、むしろ病院の広報に載せてもいい写真だったのではないか。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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