2018年 7月 20日 (金)

オレオレ、振り込め・・・特殊詐欺防げ!被害激減の静岡「小切手作戦」

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<特殊詐欺を小切手で撃退>昨年(2014年)はオレオレ詐欺など特殊詐欺の被害額が過去最悪となった。手口が巧妙化して、高齢者がなかなか見破れなくなっているからだが、予防に効果を上げているのが、静岡県が始めた「小切手作戦」だ。

   利根川真也アナが静岡県沼津市の沼津信用金庫をたずねた。窓口の店員は「高額で出金されにきたお客様に対しては、現金の代わりに小切手を振り出させていただいてます」という。小切手は預金小切手で、普通口座を持っていれば誰でも発行してもらうことができる。静岡県では「5歳以上で300万円以上を振り込もうとしている客には小切手の振り込みを薦めている。

70歳女性「発行手続きしてたら警察官が来て騙されてるのわかったんです」

   小切手作戦を考案したのは静岡県警だ。太田満参事官は「(小切手では)発行の手続きに時間がかかるし、手渡される側の本人確認も必要になります。その時間で窓口の係員がお年寄りに話ができて、犯罪性があるかどうかを確かめられし、その間に警察官も駆けつけられます」と説明する。

   70歳代の女性はこれで被害を免れた。「息子からの電話で、女性とのトラブルに巻き込まれて100万円が必要になったので振り込んでくれと言ってきました。そんな事をする子じゃないのにと思いながらも、人様に悪い事をしたんだから早く解決してやろうと金融機関に走って手続きすると、小切手振込だと言うんです。キャッシュカードの確認や書類作りで時間がかかって、正直イライラしました。でも、その間に警察の人が来てくれて、騙されていることがわかったんです。本当に感謝しました」

   利根川アナ「静岡県は昨年、小切手作戦で211件、約7億円の被害を防止することができました。この小切手作戦は全国の28府県に普及しています。

(磯G)

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