2024年 4月 26日 (金)

錦織圭ミス連発の完敗―インフルエンザだった!世界ランクは上がって4位

   きのう1日(2015年3月)に行われたテニスのメキシコ・オープン決勝で錦織圭選手はD・フェレール選手(スペイン)と対戦したが、ミスを重ねて2―0で破れた。しかし、この決勝戦進出で世界ランクは4位に上がった。

   フェレールは昨秋以来、錦織が5連勝している相手だったが、このは錦織はミスを連発し、いらだってラケットを放り出す場面も見られた。随所で好プレーも見せたが、結果は6-3、7-5のストレート負けだった。

   試合後、錦織は「ミスが増えてなかなか攻めきれなかったですね。それが負けにつながった」とさすがに気落ちした様子だった。

「呼吸はきつかったけど、決勝に進めたのでいい1週間」

   「あさチャン!」が取り上げたスポーツ報知の記事によると、錦織はインフルエンザにかかっていたのだという。「呼吸はきつかったけど、決勝に進めたのでいい1週間だった」と話している。

   司会の夏目三久「そうだったんですかあ」

   これで2週連続の優勝にはならなかったのだが、ランキングはひとつ上がった。先週までは、N・ジョコビッチ(セルビア)、R・ フェデラー(スイス)、A・マリー(英)、R・ナダル(スペイン)に次いで5位だった。今回、マリーが落ちて錦織が繰り上がる。

   ただ、ポイントで見ると、マリー以下は5000点台で競り合っているが、フェデラーは9000点台、ジョコビッチは1万3000点台だから、上位2人とはかなりの差がある。

   元テニスプレーヤーの沢松奈生子は「すごすぎてこれをすごいといえる日本人はいません。そこまでいった人いないので、どれくらいすごいかを語ることもおこがましい気持ちになるぐらいすごいこと」という。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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