ドイツ機墜落「捜索・遺体収容」難航!ぬかるむ急斜面、登山道もなし

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   ジャーマンウィングス機の墜落事故で犠牲になった永田敏さん(66)はドイツの日系企業に勤務し、退職後もデュッセルドルフで生活していた。スペイン語を習得するため、毎年スペインに数週間滞在して語学学校に通っていた。今回はスペイン観光の帰りだったたらしい。

   語学学校のスペイン語教師は「彼はここに居場所があった。いつも仲間の中心にいて、私たちにとって特別な存在でした。授業が終わった後、彼ととても楽しい時間を過ごした」と話している。

   佐藤淳一さんは機械関連の商社「西華産業」の社員で、6年前からデュッセルドルフの子会社で支配人代行を務め、商談のために2泊3日の予定でバルセロナを訪れていた。デュッセルドルフでは妻と長男(6)、長女(5)の4人暮らし。事故を聞いた父親は「少しばかりの希望は持っていますが、報道されている惨状では諦めなければいけないと思います」と冷静に語った。

フランス当局「軍隊・消防」700人投入

   墜落現場ではフランスの軍隊や消防が700人体制で捜索を行っているが、急斜面のうえ足元がぬかるみ、捜索活動は難航している。現場に通じる登山道はなく、遺体は見つかっても収容ができずにいる。日本の外務省は日本人2人の安否確認を急いでいる。

   搭乗者リストではドイツ人72人が最も多く、なかにはスペイン公演に参加していたオペラ歌手2人が含まれていた。そのうちの一人、マリア・ラドナーさん(33)は夫と生まれたばかりの赤ちゃんも一緒に搭乗していたという。

   ロンドン留学中にLCCを盛んに利用したという産婦人科医の宋美玄は「飛行機だと2時間あればどこでも行ける。今後もなくてはならない足だと思うので原因究明されることを望みます」と話す。原因究明の重要なカギとなる飛行記録を収めたブラックボックスは発見され回収されている。

文   モンブラン
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