2024年 4月 26日 (金)

酔った勢いで「アブダビ女一人旅」に出てしまいました!当日予約で成田夜出発

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   アホみたいにワインをガブ飲みした帰り、電車の中で隣でやはり酔っぱらっている仕事仲間に聞いてみた。「ねえ、あした木曜から月曜昼まで時間が取れるかもしれないんだけど、スリランカっていける?」

   酔っぱらい発言だが、彼女はこう勢いよく言ってくれた。「全然OKですよ。シーギリヤロックとかだったらコロンボからも近いし、4泊も休みとれるんだったら、まったく問題ないですね。行っちゃえます」

スリランカ行くつもりだったのに・・・検索しているうちに発見

   帰宅後さっそく格安海外ツアーサイトを検索し、翌日からスリランカに行けるかどうかをチェックした。なぜスリランカかっていうと、向こうでロケしたロケをしたディレクターに、スリランカのすごさを刷り込まれたのだ。北海道の約8割ほどの広さに世界遺産が8つもある国だ。伝説が残る史跡や野生動物が暮らすジャングル、ちょっと足をのばせばホエールウォッチングまでできるという。魅力がありすぎて困るぐらいの国で、国民の大半が仏教徒と安心感もある。

   で、いざ検索してみると、たしかにあすからスリランカには行けることがわかった。だが乗継便が多く、アブダビ、ドバイ、仁川、さらにはスイス経由なんてものが出てくる。いやいや、それでは時間が足りない。直行便を調べてみると、金額の高さに顎が外れそうになった。安くても50万円。なかには70万円クラスがボコボコ出てくる。

   これで無理と諦めればいいものを、旅行好きの病気が発症してしまっている。「なに、アブダビ経由? スリランカやめてアブダビだったらどうなんだろう」。アブダビ直行便を調べてみるとビンゴ!

高級リゾートホテル宿泊で10万円切るの!?

   なぜアブダビかというと、先日、仕事でマニラからミラノへアブダビ経由で行ったのだが、深夜のアブダビ国際空港は多くの人でごった返し、人々の放つエネルギーに満ち溢れていた。マニラからアブダビ行きの機内も満席で、おそらく出稼ぎのフィリピン人なのだろうが、世界中から金と人が集まる場所なのだとわかった。JFK空港でもヒースロー空港でも感じない熱気にノックアウトされてしまったのだ。いったい、アブダビには何があるのか。その時から1度は行ってみたい都市のひとつになった。

   そんなアブダビを調べてみると、高級リゾートホテル宿泊で10万円を切るじゃないか。ただ、どれも夜便のようだ。そこで、まさかとは思ったが、水曜午前1時近くの時点で、同日発で検索してみると、なんと予約可能と出てくる。「こんなの絶対無理」と思いながら、酔った勢いで予約してしまった。フライトまで18時間で往復航空券とホテル予約も完了したとネットに帰ってくる。

   思い立ったら吉日とは言うけれど、ノリでその日にアブダビまで行けるものだろうか。というわけで、成田空港に向かう電車内でこの原稿をいま打っている。4泊6日のアブダビ女一人旅。どうなることやら・・・。来週その顛末を報告します。

モジョっこ

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