旭山動物園前園長「日本の動物園、水族園の未来ない。稀少動物の繁殖に大打撃」
旭山動物園前園長の小菅正夫さんは「(除名によって)情報交換や繁殖といった国際的な交流がなくなると、日本の動物園、水族園の未来はないですよ。稀少な動物の繁殖に大打撃となり、将来的にはアフリカゾウ、オランウータン、ラッコ、ゴリラといった動物は(日本の動物園から)姿を消してしまうことになりかねない」と話す。
野村修也(弁護士)「世界協会は参加国一致で日本の資格停止を決めていますが、そういった意味では、日本と世界の考え方にずいぶんギャップがあるので、そのことを自覚して対処すべきではないでしょうかね」