2018年 7月 19日 (木)

<さんまのお笑い向上委員会>(フジテレビ系)
売れっ子芸人大集合でツッコミ合戦!アンジャッシュ渡部に爆問・太田「芸人やめちゃえば」

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   迷走が続くフジテレビ系の土曜23時枠でこの4月から、もうこれが切り札とばかりにスタートした。レギュラー陣には今田耕司、爆笑問題・太田光、おぎやはぎ、中川家、土田晃之、ネプチューン・堀内健らをこれでもかと投入し、ツッコミ合戦のような番組だ。

さんまがツッコミ1000本ノック

   司会の明石家さんまが「工場長」ならぬ「向上長」となり、今田耕二らのお笑い向上委員会メンバーらとともに、ゲスト芸人の今後の向上のための傾向と対策を練るというのだ。台本はほぼないに等しく、さんまのツッコミ1000本ノックに出演者たちがひたすら汗をかきながらアドリブで応えるというやり取りが、番組のほとんどを占めている。

   この日はアンジャッシュがゲスト芸人だったが、本題に入る前にすでに芸人同士の勝手なトークでしっちゃかめっちゃかになっていた。

   ようやく本題に入り、FMラジオの番組でDJを担当している渡部健に「芸人か芸能人かハッキリしてくれ」と中川家・礼二が「愛のクレーム」を入れる。渡部は「同世代の芸人たちを見ていたら、同じ土俵では勝負できないと腹をくくった。それで芸人がいない分野の仕事をしていたらこうなった」と答える。

   すかさず「その究極があの子と付き合うことなのか」と今田がきわどいツッコミを入れ、太田が「芸人なんてやめちゃえばいいじゃないか」と追い討ちをかける。

見ている方も体力勝負のギャグ乱発

   毎回いいツッコミをするのは、普段から関西でアドリブ芸を鍛えられている今田や中川家で、それがわかっている太田とホリケンは変化球で勝負し、土田やカンニング竹山らはほとんどしゃべるきっかけがつかめない。

   もともと独特のペースが持ち味のずんとおぎやはぎは「お休み処」のような存在感で、さんまの「飯尾(和樹)も奥さんが厳しいねんな?」という急な振りにも、「行ってきますって言ったら、『行け!』って言われます」と飯尾はさらりと返し、これには思わず笑ってしまった。

   視聴者も体力がないととても見ていられない。フジテレビの黄金時代はこんなエネルギッシュな笑いが世間から求められていたのかもしれないが、今はどうなのか。チャンネルを回してもお行儀のいい番組が多い昨今、このように芸人たちの話芸だけにかけた深夜番組が一つぐらいあってもよいような気もする。1度見たら次も見たいとハマるか、2度と見たくないとなるか、好みがはっきり分かれそうだ。(放送6月13日深夜11時10分放送)

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