2024年 5月 8日 (水)

電動歯ブラシここまで進化した!スマホ・アプリと連動してみがき残しチェック

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?

   電動歯ブラシの新型が続々と登場している。瀬田宙大アナが東京・有楽町の家電量販店「ビックカメラ」に出かけた。「電動歯ブラシが150種類以上も並んでいます。売り上げも去年の1・5倍以上です。電動歯ブラシが再ブームとなっている理由は、大きく進化しているからなんです」

女性人気はリップグロスタイプのお洒落な小型

   大人女子に人気というのがリップグロスのような小型のものだ。売り場担当の田地野滋美さんは「もともとは旅行などのときの携帯用なのですが、小っちゃくてデザインもお洒落でポーチにも入るとご好評いただいてます」と説明する。四角い先端を引っ張ると中に消しゴムのようなシリコンのゴムが現れて、「これを歯に当てると、お茶やコーヒーで付いた黄ばみやくすみを取ってくれるんです」(田地野滋美さん)

   この店の人気は高速振動が売りの旋回歯ブラシだ。1分間に3万回も振動する。どんな効果があるのか。「口の中の唾液を水流にして動かすことで汚れを浮かすんです」(田地野滋美さん)

   振動には5パターンあって、普通のみがきの「クリーン」、歯の黄ばみを落とす「ホワイト」などがある。

上下左右に4分割された歯の画面

   電動歯ブラシ進化型の極めつけはスマホのアプリと連動させる機種だ。電動歯ブラシのスイッチを入れると、その動きはスマホに送られ、みがき具合がわかるというのである。みがき始めると上下左右に4分割された歯の画面が30秒ずつ写り、1本ずつのみがき具合が表示されてゆく。

   このアプリを開発した石谷桂子さんは言う。「歯科医師などに指摘された磨き残し部分をインプットしておきますと、キチンと磨けたかを検査して、できていれば『良くできました』の表示も出ます。少しでも歯の病気が防げればと言う思いです」

   瀬田アナ「近ごろは口の小さい人向けに先端部分が小さいキッドも商品化しているし、歯周病を罹った人用の軟らかめのブラシなども出ています。自分に合ったものを選べるように進化しているのです」

(磯G)

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