箱根山「警戒レベル3」に引き上げ!噴火近い?火山性微動の長さ目安

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   気象庁はきのう(2015年6月30日)、箱根山の噴火警戒レベルを2から3に引き上げた。「箱根湯本では体に感じる地震が13回、噴気孔から飛び散ったと見られる灰も確認されました。そのため火口から300メートルの立ち入り禁止を、半径1キロまで広げました」と三輪秀香アナが伝える。

「立ち入り禁止エリア」半径1キロに拡大!民家2軒が避難対象に

   レベル3となったのを受けて、噴火孔近くの上空を通過するケーブルカーは強羅駅に「運転休止」の看板を出した。火口から2キロのところで日用品店を営む山田俊輝さんは「道が通れなくて、迂回して遠くからしか行けません。毎日、箱根中の旅館に品物を卸しているのでえらい損害です。1日も早く警戒レベルと噴火が収まってくれないと」と話す。

   三輪「警戒レベルが3に高まったことで、このエリア内の民家2軒が避難対象になりましたし、旅館や宿泊施設で働く40人に影響が出ています」

   地震や火山に詳しい二宮徹解説委員が言う。「立ち入り禁止の1キロの外だから安全とも言えません。風の強さで小さな墳石が飛ぶ危険があるし、梅雨の雨で小さな噴火に気付かないこともあります。ただ、強羅温泉までは3~4キロ、箱根湯本駅の繁華街までは8キロあるので今のところは大丈夫でしょう」

   キャスターの柳澤秀夫解説委員「どういう所に注意が必要なんでしょうか」

   二宮「まず注目するのは地震の回数です。それと火山性微動(マグマや水蒸気の発生で噴火に密接な兆候)です。きのうの火山性微動は5分間続きました。地震は一瞬の揺れですが、微動は長く続きます。どれだけの時間なのかが噴火の目安にもなります。箱根山の観測体制は充実していますから、気象庁の発表を見逃さないことです」

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