「明治産業遺産」世界登録!8県23か所―各地でパブリック・ビューイング

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   「明治の産業革命遺産」の世界遺産登録が、1日遅れのきのう5日(2015年7月)午後10時すぎやっと決まった。ドイツのボンで開かれたユネスコ(国連教育科学文化機関)の委員会会場で行う日韓両国のスピーチで「強制徴用」をどう伝えるかの言葉をめぐり日韓の調整が難航した。

最後の最後で「強制徴用」めぐって調整難航

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   産業革命遺産は長崎県の軍艦島、静岡県の韮山反射炉など8県23か所。5月のユネスコの諮問機関「イコモス」で登録が勧告されたが、韓国が「戦時中に韓国人が強制労働させられた7か所がふくまれている」と反発し、日本は「幕末から明治にかけての遺産で、戦時中とは重ならない」と主張した。6月の日韓外相会談で韓国・百済の遺跡登録とともに「協力」していくことを確認したはずだった。

   百済の遺跡登録はおとといの世界遺産委員会で日本も賛成して決まった。日本代表は「意に反して連れて来られた韓国人がいたことについて理解できる措置をとる」とスピーチし、韓国を含めて全会一致で登録が決定した。

長崎グラバー邸前には300人

   登録を待つ各地ではパブリック・ビューイングの会場に人が詰めかけ拍手に包まれ、長崎市のグラバー邸前には300人で満員となり立ち見も出た。決定の瞬間、拍手に包まれた。

   手嶋龍一(外交ジャーナリスト)「この1日は一種の交渉コストだったと見ていいんじゃないですか」

   司会の加藤浩次「でもまあ、登録が決定しました。これからの対応が大変。人が増えて壊されないようにすることが一番大事です」

文   あっちゃん | 似顔絵 池田マコト
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