超貴重古墳の保全か道路建設か・・・静岡・沼津で市民も市議会も二分

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   静岡県沼津市で見つかった国の史跡級の古墳を壊して都市計画道路を建設する動きに、抗議が殺到している。司会の羽鳥慎一は「工事の途中でよくある話ではあるのですが、今回はどえらいものが出てきたんです」という。

   問題の古墳は3世紀はじめにつくられた高尾山古墳で、約7年前、都市計画道路の工事中に石室などが見つかり、「スゴイ古墳」(番組ナレーション)であることがわかった。

卑弥呼のライバル大王の墓か?東日本で最古最大級

   静岡大の篠原和大教授は「東日本最古最大規模の古墳で、国の史跡になってもおかしくない価値があります」と説明する。魏志倭人伝に記述のある「卑弥呼のライバル」の王の墓ではないかという説まで出ている。

どえらいもの

   一方、地元では建設中の道路が渋滞解消や交通安全上重要だとして、建設を望む声もあり、市議会では道路建設を前提に古墳を取り壊す予算(古墳調査含む)が成立したという。

   これに対して、保存を求める声も高まって、2万人の署名も集まっている。栗原裕康市長は古墳取り壊しをいったん保留し、有識者会議の設置を決めたが、古墳の今後は不透明だ。

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