岡崎「コンビニ立て籠もり」番組スタート直後に突入!中継映像と記者チグハグ

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   まあ、こんなタイムリーなことは滅多にあるまい。愛知県岡崎市で起こったコンビニ立てこもり事件で、放送開始1分後、警察官が突入して人質を救出し、犯人の身柄を確保した。

   きょう31日(2015年8月)午前3時頃、「セブン-イレブン岡崎上和田店」に刃物を持った男が入って来て、店員2人を事務室に監禁した。客が来たすきに1人が逃げ出して110番した。警官が駆けつけたが、男はもう1人の店員を人質に立てこもった。

ライブで流れる救出シーン!記者は「見えません」

   「スッキリ!!」の放送開始と同時に事態が動いたが、なかなか中継がうまく流れない。警官が突入する様子をヘリのカメラがとらえているのだが、現場の記者からは見えない。

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   画像では、防弾チョッキを着た警察官が付き添って、「セブン-イレブン」のマークが入ったTシャツの男性が建物から連れ出されたのが見えた。救出された店員であるのは一目瞭然だが、記者は「緑のシャツを着た人が」「おそらく店員ではないかと思われます」としゃべり続けている。

   覆面パトカーがコンビニの入り口に滑り込んで、救急車も来てストレッチャーが運び込まれた。けが人が出たらしい。犯人か警官かとスタジオでは話しているのに、記者には見えないらしい。記者は「××を確認しました」と何度も報告するのだが、すでに映像で流れていて、確認するまでもない情報だったりした。まあ、気の毒なほど間抜けな中継になってしまった。

   さすがに司会の加藤浩次が「どの辺から見ているんですか」と聞いたら、「100メートルほど離れたところです」という。それじゃあ無理もない。現場の記者よりスタジオの方がよくわかることは多い。

「金は要らない。酒をもってこい」

   さらに番組にとってつらいのは、緊迫の映像はあるのだが情報がない。しかし、進行中の事件の生中継だから伝え続けなければならない。スタジオはああだこうだと推理をならべて時間をかせぐ。記者が新しい情報を細切れにいれる。わかったのは、男は押し入ったとき「金は要らない。酒をもってこい」といっていたこと、30歳くらいで身長は170~180センチ、タオルを顔に巻いていて、人質の店員は28歳ということぐらいだ。

   ここらが潮時だった。「酒をもってこい」と言っているなら、酔っぱらいかラリッてるか、どのみち大した事件じゃない。いったん中継を切って、「新しい情報が入り次第」とやるタイミングをのがしてしまって、結局26分間放送し続けた。

   そして1時間ほど経ったとき、続報で犯人が「鈴木」という男だと伝えた。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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