「元少年A」マスコミに自撮りヌード付き手記!自己顕示欲と世間逆恨み不気味で恐い

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   元少年Aが書いた「絶歌」(太田出版)は25万部を超えるベストセラーになったが、評判は芳しいものではなかった。私も以前ここに書いたが、自分が犯した罪への十分な反省もなく、自己弁護と自己愛を書き連ねた駄作である。世間の評価があまりにも低いことに腹を立てたのだろうか、元少年Aが出版社や新聞社に2万3000字(週刊新潮)にもおよぶ手紙を送りつけてきたのである。

   その内容は「少年A『手記』出版 禁断の全真相『裏の裏』」。この男、週刊誌の読みすぎではないのか。『週刊文春』「週刊新潮」「女性セブン」がこの手紙を取り上げているが、その内容の大半は、本を出すきっかけとなり、一時は大尊敬していた幻冬舎・見城徹社長への「恨み」節だという。

   「絶歌」が出たとき、週刊文春に語った見城氏のコメントに反発したという。たとえば「それ以降(太田出版社長に本を出すことを依頼した後=筆者注)Aとは連絡を取っていない」、本は「僕は読んでいない」といったことに対して、見本が出来上がったところで見城氏にお礼の手紙を添えて本を渡した。その後「装丁も本文の構成も申し分ない。完璧だ」というメッセージをもらっていると、こう続けている。

<出版後、世間からの非難が殺到すると、見城氏は態度を豹変させ、靴に付いた泥を拭うように、僕との接点を『汚点』と見做して否定(注・し)ました>

   Aが手紙を送り、熱心に出版を勧めた見城氏が、出版後に批判が殺到したことで、この本との関わりを忘れたい、自分は関係ないかのような態度を取ったことに「裏切られた」という思いが強いようだ。

<見城氏はいろいろな場所でG(義理)N(人情)O(恩返し)こそが自分の信念であるとのたまっていますが、彼が『GNO』を貫くのはどうやら政治家、企業家、芸能人限定のようです。相手が物を言えない元犯罪者であれば、尻を拭って便所に流してしまえば一件落着というわけです>(Aの手紙)

   この件はなかなか辛辣な見城批判になっているが、手紙のほぼ全文を載せている週刊文春を読み通してみても、<それほどまでに見城社長に憤慨する理由がいまひとつハッキリしない>(週刊新潮)。だが、私は見城氏が<忠誠を誓った僕を生贄に捧げ、『異物排除』を連呼する共同体の靴に接吻するという、切腹ものの生き恥を晒した>というところにそれを解くカギがあるような気がする。

   一文字一文字刻むようにして書いた本が、評価どころか批判の嵐に晒され、頼みにしていた見城氏も彼を守ってくれず、共同体の側に逃げ込んでしまったことへの恨み辛みではないのか。

   Aは「存在の耐えられない透明さ」というホームページを立ち上げたそうだ。そこには自撮りした裸の写真とAが愛してやまないナメクジをモチーフにした作品があるという。罪の重さを意識せず、強烈な自己顕示欲で世間を逆恨みするAの「刃」がこれからどこへ向かうのか。予測できるだけに心底恐い。

総裁選「野田聖子」死に物狂いで引きずり下ろした安倍自民党!なんとケツの穴の小さいことよ

   自民党総裁選は対立候補なしで安倍首相の再選が決まったが、この過程で明るみに出たのは安倍の形振り構わない妨害と、自民党という党のどうしようもない堕落ぶりであった。

   週刊文春によれば、野田聖子前総務会長(55)が立候補の意思を表明してから、官邸は「推薦人になりそうな議員をリストアップし、片端から電話していました。比例選出のある女性議員は、安倍陣営から『次の選挙』をチラつかせて脅された」(与党担当記者)そうだ。

   だが、9月4日以降、古賀誠元幹事長が動き出した。古賀氏は外務大臣・岸田文雄氏の率いる派閥の名誉会長であり、野田氏が「政治の師」と仰ぐ人だ。安倍首相が強引にすすめる安保法案にも批判的である。

   古賀氏の動きで一時は18人から20人の推薦人が集まったという情報が駆け回ったそうだが、肝心の岸田氏がポスト安倍を狙うのに自派もまとめられないのでは先がないと慌てて、派閥の全議員に「推薦人になるな」と電話して潰してしまったという。結局、古賀対岸田の「抗争」は古賀氏が敗れ、野田氏は9月8日に記者会見を開き無念の出馬断念を発表した。

   何とケツの穴の小さい安倍首相と自民党であろう。安保法案、消費税増税、TPP交渉、対中国・韓国との外交問題など、問題は山積している。総裁選を機に国民にそうした問題について語りかけ理解を求めるのは、政治家として当たり前である。

   野田氏は10日付の朝日新聞でこう語っている。「安全保障関連法案も原発再稼働も、世論調査で賛成が過半数ない中を乗り越えないといけない。自民党に対する不安が募っている中、『いやいや大丈夫だよ』と払拭(ふっしょく)し、きちんとしたプロセスを経て選任されるほうが、安倍内閣にとっても強固な基盤を維持できたんじゃないかな」

   安倍政権に腹の立つことがまた増えた。消費税を10%に引き上げた場合、酒を除いた飲食料品を購入したら2%分を後で返すという案のことである。上限年間4000円というのも腹が立つが、いちいちレジで払う際、マイナンバーカードを出さなくてはいけないというのは、マイナンバーが普及しないことを想定している役人のサル知恵である。

   スーパーなどはそのための設備をしなくてはならないし、消費者はレジでの面倒が増えるだけである。こんなふざけたことを考えずに、アベノミクスは失敗したから10%引き上げは断念するといえばいいのだ、安倍さん。

不倫SEX写真ばら撒かれたワイドショー人気女子アナ!別れた男のリベンジポルノ?

   話はガラッと変わるが、『フライデー』が袋とじで報じた「人気女子アナ不倫SEX写真」が大きな話題を呼んでいる。フェラをしているような写真まであるのだから驚く。今週の『週刊現代』もやっているが、この女子アナは<可憐な顔立ちとスレンダーなスタイルから多くのファンがおり、現在もキー局の看板ワイドショーに出演している>(週刊現代)というのだから、コンドームを持って笑っている写真が流出した夏目三久アナどころの衝撃ではない。

   さらに、大学生の時代から芸能活動を始め、ミスキャンパスにも輝いたというから、ネットでは執拗な本人捜しが行われているだろうと覗いてみた。Xという女性が名指しされている(相手の男の方も実名&写真付きで出ている)。もちろん真偽のほどはわからないが、検索した画像を見ると可愛い娘(こ)ではないか。

   だが、ネットの中で「リベンジポルノ」にフライデーが手を貸したのではないかという指摘があった。夏目の場合は、彼女が付き合っていた男が二股を掛けていて、片方の女が嫉妬して写真を流したのではないかといわれているようだが、今回の写真はXの別れた男が復讐するためにネットにばらまいたのかもしれないというのである。

   もしそうだとしたら、そうした卑劣な行為にメディアがのってしまったということになる。なかなか難しい問題を含んだ写真であることは間違いないようだ。

分裂派「神戸山口組」に住吉会、松葉会エール?大戦争になりそうな「名神抗争」

   世界最大のヤクザ組織・山口組の分裂騒動はどうなっていくのだろうか。ヤクザ世界の文藝春秋といわれる『アサヒ芸能』が、司忍山口組六代目の「声明文」の詳細を報じている。「先人たちの眠る静謐な墓前にひざまずき、頭を垂れるのみであった・・・発する言葉がなく深く謝るだけであった」という書き出しだという。これは9月1日(2015年)に開かれた山口組の定例会(直系組長会)で、直参たちに配布された。

   8月27日には緊急執行部会を開き、執行部の一角をなす最高幹部を含む直系組長13人の処分を決定し、31日までに組織内外にその処分を示す回状が届いたそうだ。声明文で司六代目は定例会前日に、長峰霊園を訪れたことを報告している。長峰霊園は田岡一雄三代目の墓所で、山口組歴代組長の慰霊塔や組碑が建立されているという。

   そこに参った司六代目は、今回の分裂事態を招いたことを先人に深く詫びたというのである。<続けて、現在は暴排社会が加速し、山口組にとって重大な難局であることを指摘。司六代目は〈このような内紛をしている場合ではない〉と分裂の動きを非難しながら、直参たちに一致団結して行動することを求めている>(アサヒ芸能)

   以下は、アサ芸が知り得たことを元に再現した司六代目の言葉だそうだ。<「山口組はこの百年、苦難と試練に直面したが、その都度、先人の知恵と行動で危機を乗り越えてきた。

   かつて内紛、離脱、分裂等を繰り返してきた中で、有能な多くの人材を失ってきた。人は誰しも学習能力がある。彼らはその体験があるのにもかかわらず、学習能力と反省が無いのかと思うと残念でならない。

   先の分裂で数多くの尊い命を亡くし、その時の貢献で今も獄にあって苦労されている若者が多くいる。このような分裂行為がある事に対し、弁解の言葉が無いが、これも私の不徳の致すところで、彼らに申し訳ない気持ちで一杯である」>

   30年前にも一和会との分裂、それに続く山一抗争で多くの命が失われた。逮捕され獄につながれた者も多い。アサ芸によれば「一方で、司六代目は直参たちにいくつかの希望を伝えている。その一つが、離脱者が率いる組織に属する組員に罪はなく、そうした組員からの相談は寛容な気持ちで受けること。もう一つが、流言飛語に左右されず軽挙妄動を慎むこと。その上で、困難な時こそ男としての神髄を究めることの必要性」を説いたそうである。

   そうして「今回の不幸も新生山口組の時代の始まりととらえ、『道なき道を歩く』、道を切り開いていくんだという心意気で」前進しようと締めくくったそうだ。

   軽挙妄動は慎んでほしいと思うが、そう簡単ではないだろう。9月5日には「神戸山口組」の定例会が開かれ、山口組を出た13人の親分衆全員が参加したという。しかも、そこに住吉会・加藤英幸総本部長(幸平一家十三代目総長)が駆けつけ、本部内から「神戸山口組」の主・井上邦雄組長が現れ、招き入れたという。また、山口組の定例会の2日後、関東の老舗組織・松葉会のトップらが急遽、山口組総本部を訪れたそうだ。大組織・山口組をめぐる他の組の動きも風雲急である。

   警察はこの機に乗じて山口組を追い込もうと大号令を掛けているようだが、「名神抗争」が勃発して多くの組が潰れたら、ヤクザ難民たちはどこへ行くのだろう。用心棒としてとっていたみかじめ料も入らず、売春やヤクの売買もできなくなった連中が大挙して生活保護を求めて窓口に殺到したらどうするのだろうか。

   暴力団組織は「必要悪」とはいわないが、組織から追っ払われた一匹狼たちが野に放たれると、今以上に深刻な社会問題となるのは間違いない。ヤクザ組織は潰せばいいだけではなく、その後も考えて警察トップたちは戦略を立てるべきである。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める。
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。
【著書】

編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか
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