2024年 5月 5日 (日)

『患者』1000人抱き込み架空治療費詐取!バレにくい国保悪用・・・暴力団資金に

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「暴力団・医療機関・健保加入者」がグル

   医療費の不正請求は、市町村から患者に送られてくる医療費の通知に不審があってバレることが多いが、患者まで抱き込んで仕組むと気付くのはむずかしい。暴力団がこれを悪用して新たな資金源として目をつけたのだろう。

   司会の夏目三久「医療費に目を付けるとは・・・」

   牧嶋博子(TBS解説委員)「医療制度は診療報酬で不正をするはずがないという『性善説』に立っているから、摘発しずらいこともあります」

   夏目「防ぐにはどうしたらいいんでしょうか」

   牧嶋「二重チェックの徹底ですね。国民健康保険と健康保険組合が、患者と診療機関に診療が行われたかどうかをチェックしないといけない。患者の方も領収書をとっておいて、チェックが必要です」

   いや、その患者を巻き込んでいるのだから、それではわかるまい。警視庁はよく見つけ出したものだ。むしろ、そのあたりが知りたい。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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