2024年 4月 26日 (金)

京都では「高校生の大麻」当たり前!?「集まると、男子はノリで・・・」(女子高生)

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   京都市の小学校で喫煙していた6年生を教諭が調べていたところ別の6年生男児(12)も浮かび、「大麻も吸った」と話したことで大騒動となった。京都府警はきのう11日(2015年11月)、男児の兄の高校生(17)を大麻取締法違反で逮捕した。

   男児は9月、兄の部屋で雑誌をさがしていたときに大麻の入った缶を見つけ、、一緒にあったパイプに詰めて吸ってみたという。吸引は計4回だと話している。家宅捜索で大麻草や吸引具が見つかった。親は大麻のことはまったく知らなかった。

「あさチャン!」取材にあっけらかんと「友だちの兄ちゃんが売ってる」

   警察庁によると、今年1~6月の未成年者の大麻所持の摘発は58人で、昨年同期の33人から2倍近い増加になっている。京都では6月にも高校生に大麻を譲り渡したとして21歳の男が逮捕され、9月には自宅に大麻を隠し持っていた高校生4人が逮捕されている。

   「あさチャン!」が京都市内で高校生に聞いてみると、「友だちのお兄ちゃんが7000~8000円で売っているといっていた」(男子)、「男の子はたいがいやっている。多いな」「みんなで集まって、ノリでやろうみたいな」「親は知らんやろな」(女子)とあっけらかんと話した。

危険ドラッグ取締り強化で大麻に流れた売人たち

   元厚労省麻薬取締官は現状をこう解説した。大麻は「ゲートウェイ(入り口)ドラッグ」と呼ばれ、覚せい剤やコカインなどとくらべ作用がソフトで、危険な薬物だという意識が薄い。値段も安い。さらにネット販売で売人と対面しなくても買えるのが大きいという。危険ドラッグの取り締まりが厳しくなったため、売人が大麻に流れているらしい。

   司会の夏目三久「京都市内の高校生の話が驚きですよね。たいがいやってると・・・」

   龍崎孝(TBS解説委員)「身体を損なう行為ですからね」

   牧嶋博子(TBS解説委員)「大麻は他の薬物より安いし、ネットで簡単に手に入るが、とにかくダメです。親も教職員も『自分の子どもはまさか』と思わずに疑ってみる必要がありますね」

   夏目「家庭や学校で話し合う機会が必要かと」

   この番組は、「大麻やってる?」なんて親や教師と子どもが話し合うとでも考えているのかな。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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