2024年 3月 19日 (火)

「ごぼう」いまが旬!太さは10円玉、先がシャキッが美味しさの目安・・・保存は乾燥大敵

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   その見てくれから無骨でぶっきらぼうな奴という印象のごぼうだけれど、本当は繊細傷つきやすい奴だったのだ。ごぼうは冬のこの時季が旬ということで、ごぼうを愛してやまないタレントの小島よしおが日本一の生産地・青森に出かけた。

   青森県・十和田市の甲田一博さんから美味しいごぼうの見分け方を教えてもらう。甲田さんは畑からごぼうを引き抜き水洗いして小島に差し出した。小島はその場でガブリと食べる。「美味い、みずみずしい」

   甲田さん「美味いごぼうはね、太さが10円玉くらいのものなんです。それ以上太くなると繊維が大きくなって、歯ごたえがなくなってきます。もう一つ、ごぼうを持って先がしなってこないものです。ごぼうは乾燥に弱い野菜でね、土から取り出すと2時間でシンナリしてしまう。

新聞紙で包みポリ袋に密閉して冷暗所保存

   スーパーなどでごぼうを買ってきて、そのまま冷蔵庫や台所の隅に放ったらかしにしてないか。

   小島「究極の保存法は、発泡スチロールの箱に土を入れてごぼうを埋め、日差しを避ける事だと聞きました。それが無理なら、新聞紙に包んだ上にポリ袋で密閉して冷暗所で保存してください。立っていた方向に(根元を下に)しておくのがいいそうです」

   医学博士で管理栄養士の本多京子氏はごぼうを切って冷凍保存を薦める。「ササガキにしてビニール袋で冷凍すれば1か月は保存がききます。必要な分だけパキパキと切って料理に入れればよいし、味も栄養素も落ちません」

   ポイントは2つだ。「皮はむかない」と「水や酢にさらさない」である。ごぼうの皮は身の部分よりグルタミン酸が5・5倍もある。また、水や酢に浸けるとカリウムなどが逃げ出ししまう。

(磯G)

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