2024年 4月 26日 (金)

4月から「家庭向け電力自由化」電気料金どのくらい安くなるの?

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   4月(2016年)からの電力小売り自由化で、各家庭の電気料金はどのくらい安くなるのか。柳澤秀夫キャスターが「どうなの?ヤナギ-」コーナーで解説した。「ざっくりいえば、年間で5~6%、金額で1万円近く安くなると考えていいんじゃないでしょうか。またメーターなどを付け替えなければなりませんが、それは電力会社のほうで無料でやってくれます」

ケータイやガスとセット割引

   井ノ原快彦キャスター「今より高くなる事はないんですか」

   柳澤「そうでなければ、自由化の意味がないからね」

   有働由美子キャスター「一人暮らしでも得なの?」

   柳澤「ただ、今後の料金は使う程安くなるというケースも出てきます。ひとり暮らしの人より家族が多い方がお得かもしれません。新規参入業者は100社以上いて業種はさまざま。鉄道、コンビニ、携帯電話、ケーブルテレビ、商社、ガス、石油元売りが家庭の電力自由化に知恵を絞っています」

   井ノ原「支払いが面倒くさくならないかなあ」

   柳澤「支払い方はさまざまだけれど、ガス代や携帯電話料金とのセット割引やポイント制なども出て来ると思うよ。各社、智恵比べです」

   視聴者からの質問も多数届いた。「分譲マンションでも個別の会社を選べるのか」「一戸建ての太陽光発電を売っているが、別の企業の電気も買えるか」「携帯電話の契約のように1~2年の縛りはないのか」といったことだ。

   柳澤はこう説明した。「マンションの管理組合が一括しての契約が多いですが、個別の契約もできますし、太陽光発電を売っていても別の会社から買うことは可能です。契約しばりのようなことがないように指導強化をすると国は言っています。違約金の請求みたいなものを検討中です」

(磯G)

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